焼くというのは、難しい?

京都の料理やさんで、目の前で板前さんが
料理してくれて、さっとだしてくれるものを
食べるという、ちょっと贅沢気分を味わったことがある


たしか、鮭の焼き物について
ほんとうに、火に気をくばって
何度も、何度も、おそらくはむらがでないように
ひっくりかえしていた


そうして、細心の注意をはらって、焼き物ができてたのを
思い出す。焼く事って、シンプルだし
だって、誰だって焼肉屋いくし、と、「焼く」というのは
料理のなかで、身近な、簡単なほうの行為と
思い込んでいたのだけど、いつからか
実は、焼くってのは、奥が深いんだと思うようになりました


たしかに、焼き鳥を食べて思うのは、絶妙の火の通り方で
あつあつをだしてくれたりすると、もうそれはうれしくて
この世にこんなおいしいものがあったのか?なんて気持ちになって
食べることができます。温度も味のうちといっていい
でしょうね。だからこじんまりした、焼き鳥屋で、おやじさんが
手渡ししてくれる串をほおばるのは、うれしくて、おいしくて
やめられない


今度の週末は、うまく雨がさけられれば、ひさしぶりに
BBQをしようかと、計画しています
屋外で、大きな火をつかって、料理するのは
そりゃ、おいしいし、火を囲む仲間が笑顔なら
もう有頂天になっちゃうなと思います


肉や魚介類、できれば、肉は骨ごと
魚なら、尾頭付きで、貝類はもちろん
殻つきで、焼きたいですね
ときどき、焼くのにしても、肉の骨があったり
貝殻といっしょに焼いたりすると、それだけで
風味が濃くひろがり、うれしくなります


外でやるもので、楽しいものに、ホイル焼きも
あります
これは、直に火であぶらない、いわば蒸し焼きです
だから、うまくいく。うまみを逃さないわけです


メニューを想像してると、だんだんおなかがはじけて
しまうほど、料理を作ってしまいそうで、要注意です


うちは、よくハーブを使います
上に書いた、ホイル焼きにはハーブは欠かせないし
骨付き肉にも、使いたいです
BBQとハーブは、名コンビといっていいかもしれないですね


前は、20人とかそれ以上とか、集まって
BBQをしました
確かにわいわいは、とても楽しい
でも、結構準備とかは気合がいります


一番印象に残ってる、BBQは友人の別荘にて
夜、一番気の置けない仲間と集まってわいわい
やったことです
気合はいりすぎで、はりきりすぎだったかななんて
思います


野菜のもこだわりたい、私。今回も
なにか旬の野菜で、こだわりの焼き物
やってみたい
あ、でも焼き物は難しいかな