できるかもしれない

企業活動全般にいえること
それは、可能性にかけるということかなと
思うことがある


「どうせ、そんなことできないよ」
「そうはいっても、難しいよ」
システム開発の世界でもそういう発言は多い


システム開発のプロジェクトはいそがしくてあたりまえ
だから、残業も休日出勤も、さけるのはほとんどできない


ほんとうにそうだろうか
そうでない、プロジェクトはあるものだ


それに、残業がとても多く、休日出勤が常態化している
プロジェクトはほとんど例外なく品質が落ちている
品質が落ちているので、無理や無駄が発生して
なお、スケジュールが守りにくくなり
また残業や休日出勤という悪循環になる


そうしてことは、「避けられない」と思い込むのは
どうしたものかと思う
今日、日経新聞のコラムからたどった会社が
ある
http://www.sint.co.jp/products/siob/cs/cs1/tis.html
効率化のための開発ツールの導入実績が書いてある


こうした取り組みに対し、もちろんツールを使っても
効率はあがらない可能性もある
でも、「どうせだめだ」と最初から否定的な見方で
扱うというのもどうしたものか


企業活動の原点、それは可能性をみつけることといってもいい
いいかえるなら、人生は可能性をみつけること
そうあってほしい
そうでなければ、生きてる意味は半減するのではないか
身近な人と可能性をさぐりあてて、実現していく
ということがあるから、人生の喜びがあるのではないか


できるかもしれない
そう思って、生きたいじゃないか