テニスのコーチ

テニスのレッスンにいく
これは、仕事やその他のことを忘れられる貴重な時間
ボールのみ、追いかける
そして、そのことをより真剣にするのに
コーチがやはり、いい刺激になっている


例えば、トップスピンにおけるボールを打つときの姿勢に
ついて、パチンと指示がとぶ
「もっと身体を起こして」
その点について、こちらがしっかり意識して
直していけば、次の指示がきたりする
回転をたくさんかけるところと、回転が少し減っても
いいから身体の回転を意識して打つ場合と、場合わけして
打っていってみてとか


コーチは、相手の状態、やる気、いまの疲れ具合などを
観察して、適切な助言を飛ばす
私のコーチは、熱心だ。そんなに相手のことに
真剣になれるんだなぁと感心することがたびたびある
いま、ボールを打つ姿勢について、何度も熱心に指導がとぶ
そんなことは、私にしたらとっても新鮮なこと
ビジネスにおいて、人から指導を受けることは
なくなってずいぶん時間がたった


人になにかをさせるのは
相当エネルギーがいることだ
それが必要なこと、その対象の人にとってよいこと
つまりメリットがあることでも
いいかたや、熱意のもちかたで
全然伝わらなかったり、ときと場合によっては
反発されたりということはままある


こうしたとき、どうしたらいいだろうと
思う。頭をかかえて
人に伝えるって、大変だと思う
アドバイスできるとしたら
人間を本気にさせるのは、伝えようとしてる側の本気しかない
そして、やっぱりそうした「伝える」ことについて
少しでもスムーズにするには、普段から何気ないことでも
いろいろ話して、お互いの状態や、人柄をみせあって
信頼をもらっておくしかないと思う