食べること

いまの朝ドラは、水木しげるとその奥さんが
主人公で、なかなか面白いと思いながら
ここのところ、ずっと見れてない
ちょっと、ふん、なるほどと思ったシーンがある


主人公の二人が、見合いで結婚するのだが
その見合いの席で、料理の気持ちのいい食べっぷりを
みて、奥さんの父親が、ああ、こういう食べっぷりの
できる男は、ホンモノだと気に入るのだ


食べるってことは、生きることだと感じる
おいしいものを食べること、そのことに喜びを
大いに感じて、笑顔になれるような生き方はすばらしい
なんといっても、自分で自分が笑顔になれることを
どんどんできることが、人生の勝者なのですから


笑顔つながりの話でいうと
実際のところ、夫婦ふたりでいたほうが、であった人から
いい印象で見られることが多いと気がついた
それは、自分が笑顔でいるからにちがいないのだ


また、理想というような話をすると
料理というのも、必要十分ということが
大事と思えてくる
料理、作る人がいないなら、さっと自分で料理をする
もし、作ってもらえるという状況が自然なら、味わうほうで
笑顔になる
こうした、行き来が自由自在な感じがいいと思ってる
話にしても、どちらかが一方的なところでなくて
いいえ、実際どちらがたくさんしゃべったか、それを
半分ずつにしようなんてことでなく
一方的でなく、バランスよくやりとりができているのか
しっかり聞いてるということを、しゃべってること、そのことを
受け止め、租借して返してるのか
そうしたことができることがすばらしいわけだけど
料理も、作る側、食べる側双方のバランスがいいと
すごくいいと思ったりする


料理するのが好きだ
そして、家族でいるのには、料理をはじめ
家事をすることが大切で、できればその家事も
笑顔でしたいなと感じる
家族でいることが気持ちいいから、笑顔になるような
くつろいだ、開いている感じの生活がいとおしい