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インテルが予想以上の好業績
アメリカの景気に対する悲観論が後退
少し株価があがった
春のひととき、4月中に日経平均が12,000台に
のせると、鮮明に景気回復が印象づけられて、
実際景気もよくなるにちがいないと
取引先のちょくちょくあう、部長さんと話していたことを
思い出す

ここのところ、同株価は1万円台までなかなかとどかず
ちょこっとのっかってもまた9,000台でいったりきたりだ
新聞を読んでいると、日本の大企業の景気回復はそうとう
はっきりしてきたとか
実際、どうなんでしょうね
このまえ、テレビにて、日銀短観というやつと
景気ウォッチャーっていうのと説明していた
それによると、日銀短観っていうのは、業種ごとに
抽出した一定数の企業のトップに対するいわば
景気アンケートの集計結果
景気ウォッチャーっていうのは、それこそ飲み屋や
タクシーの運転手、そして商店主などから
声をあつめたもの


やっぱり、景気って、そうなんだ
タクシーに乗ることがあると、景気はどうですかって
聞いたりする
もっとも、タクシーの運転手もたくさん、ここのところで
なったひと増えたようで、新米さんにあたることが
多いように思う
でも、声はいっしょか?


営業という仕事をはじめてしたとき
自分のガンバリで、成績を追っかけているときと
その1年後だったかな、金利の環境がかわって
いわば、扱っていた商品に「売れる風」がふいてるときと
店舗や会社の成績が一桁違うのを、どっぷりつかるなかで
見て、あーなんてすごいこと
そして、個人の動きのちっぽけなことと
感じたのを思い出す
だから、風だのみというのは
ぜんぜん、いいたいこととはちがうのだけど
少なくとも、数字が景気という風に
大きく動くのは、事実です


景気のみかたができれば、すごいのだけど
逆にいうと景気のみかた、予想を誰もある程度
しなくてはならなくて
まして、企業の生き方を決める立場であれば
やはり、とてもとても大切なのですねぇ