おもちゃのように見える

今日、ウォーキングをしてると
空気が澄んでるという感じがする
きっと、晴れて湿度がさがったからか
風景がくっきり見えるのだ
あまり、くっきり見えすぎて、町の風景が
おもちゃに思えてきた


子供のころは、想像力が豊かで、自分が空を
飛んだり、なにか大きい動物に変身したり
町を、その場所を支配してるような錯覚をもったり
いろんなことを思った


そんなことを思い出すような今日の町の様子
昨日はとても暑くて、新橋の駅前の温度計は
33度を示していて少し暑さに参ってしまった
青山のバスどおりからすぐはいったところの
木からは、セミの声が聞こえて
夏だなと思った


セミというのは、夏を思うのにやはり欠かせない
私が生まれ育った家は、割とまわりに木があったから
セミの声はずっとしていた。油蝉、みんみん蝉
ツクツクホーシ
でも、日ぐらしはあんまりいなかった


夏の日は、昼ねして、スイカを食べて
盆踊りにいったことがすごくなつかしい
なつかしいなかで、まぶたにくっついてる
風景もやはりおもちゃのようです