クッキングパパに出てくる料理は
人を元気にする料理だ
仕事がなかなか、うまくいかない若手がいて
そのキャラクターの足りないところを
言葉でいうのではなく、ちょっと料理で示してる
「ていねいにやれ」
この言葉は私も何度となく、言われた言葉
つい、おおざっぱにやってしまうくせがついてると
何事にも、おおざっぱでいいかということに
なりがち
主人公の荒岩は、若手にいう
栗の渋皮煮を作っておいでと
実際、栗の渋皮煮は作ったことない
栗ご飯を作るときの手間を考えたら
渋皮煮、手間がかかること容易に想像できる
苦労して作ったのを食べてみて
「うん、いい味だ。よくやったな」と褒める
人間、なかなか言葉だけで言ったのでは
腹の底までその気持ちが届かないことが多い
長澤流としては、やっぱりおいしいものでも食べながら
気分をかえて、積極的な姿勢がいいねと
伝えたいのだ
前にも書いたが、木の実ナナが、若いときに
ステーキをごちそうになって、そのあまりの
おいしさに、自分で好きなときにステーキを
食べられるようになる!って成功を誓ったという
話が好きだ
伝えたいことをどうやって伝えるか
おいしいものといっしょに伝えられたら
なかなか、ステキじゃないですか