学生の良さ

私が所属していたクラブは
いろんなこと、話すのが好きでした
コンパっていうかつまり飲み会ですが
たとえば、生き方
趣味、自分のこだわり
夢、友達とのこと、少しは勉強のこと
などなど


どんどんしゃべった
相手にいわゆる、素のままの自分をぶつけることが
できた
そして、ときにぺちゃんこにされたりして
それでもまた素のまま、お互いを知って
受け入れる、そうしたとてもふところの大きい
場ということがあった


そのことは、私に話し合うことの楽しさ
大切さを教えてくれた
頭のなかを外にだして、人に話を聞いてもらうのは
心にキくという
心理学の話なのだけど
それは、上記のようにどんどん素のまま
しゃべって受け入れてもらった経験からすると
ま、あたりまえというか、絶対必要だと
断言する


若いのに、素のままの自分をださなくて、人に
なにかネコをかぶっていたり、自分で自分のことを
さらけだせずに、いる人といっしょにいると
「なぜ」と思ってしまう
もちろん強制なんてしない
単純になぜ、というだけでなく、創造できる限り
その人の事情があるのだろうと、思ってみたりはする


立場でものを考えたりするので、立場はときに
とっぱらうことがいいのだと思う
今週末は社員旅行で、場所もかわり仕事もしないわけ
だから、気分を一新してがちゃがちゃ話して
自分をぶつけてみないか?
そんなことが少しできたら、ぐっと楽しくなるように
思う


上に書いた学生のときにがんがん話した仲間は
30年近くたっても貴重な仲間です
素のまま話し合いができる、そんな仲間になって
仲間っていいなと実感してほしいなと思う