大戸屋

昨日の夕飯は大戸屋
豚ロースの生姜焼き定食をいただく


なぜ、大戸屋がはやるのか
とくに一定以上年齢がうえの人に、人気のように思う
ひとりで食事にはいってる、おそらく60代とかそれ以上の
人をみかける


確かにひとりで食事にいくというとき
はいりやすい店というのは、メニューが若い人向きということが
多いように思う
ファーストフードと呼ばれる、吉野家とかマック、松屋などの
たぐいって、若い人にはいいかもしれないけど
栄養のバランスをもっと考えたい、いいえ本来は若い人も
栄養のバランスは考えるべきなのでしょうが
やっぱりおなかがすくということを満たすのが先と
なりがちなのは経験から、知ってるので
一定以上の年齢の人には、ちょっとどうかなと思う
メニューが多い


大戸屋は、おそうざいが中心なのだけど
なぜ指示されるか?というと
以下のことかなと思う


てまひまをかけてくれてると感じる
(作り置きとかはしない、あたたかいものはあたたかく
冷たいものは冷たくでてきますね)


材料を一定以上いいものを使う
まえに、同じ生姜焼き、吉野家と同じ日に食べたら
歴然でした


うつわや盛り方も、意識して大事にしてる
このことって、私もここ数年とても気になる要素です
↑にも書きましたが、若いときは、おなかがいっぱいになれば
満足と思っていたのですが、人とやりとりしていて
ていねいなやりとりがうれしいように、食事に対して
うつわとか、もりつけがていねいだと、まるでていねいな
あいさつをしてもらったり、思いやりを感じたときのように
心があったかくなるのです


人間って、ある面動物でおなかを満たさないと生きていけないですが
ある面は動物とちがって、食事ということにも、一定のところ
気持ちがこもってるということが、大事になると思う
気持ちがこもった、おいしい食事をすることで
自分に余裕ができて、周りの人にも、思いやりをもって
接することができると感じる


大戸屋で働く人が、自分で自分の仕事に満足して
出してる食事に誇りをもってると感じる
そのことは、たかだか、食事の提供なのだけど
すばらしい職場を提供してるなと思う


食事をするにしても
ついつい、思いにふけるこのごろです