15歳から34歳で60万人いるというニート

昨日の日経新聞、一面のコラム「働けない若者の危機」
20歳という世代にまたがり60万人
ざっくり3%ということでしょうか
学校のクラスになおせば、一クラスに一人はいるという
計算です
おそらく、ニートでなくても、正規の雇用で働いてない人は
この数倍はいるのでしょう


どうしたらいいかという処方箋は、いまのところ私にはかけない
しかし、見過ごしていいという問題ではないのでしょう
日本以外に目を向けるとき、20代の失業率が20%を超えるのは
めずらしくないという話を、本で読みました
これもものすごく、インパクトを感じる話です


若い人が働いて、目を見開いて自分の生き方を思い
成長していくというのは、ほんとに大事な、生きることの
根幹を作っていくことだと感じます
早くいえば、仕事をして、成長するんです
そのことがなければ、世の中は発展しない、みんなが幸せになれない


円高だとか、空洞化ということが、この4年くらいまた声高に
新聞紙面にでてきたりしていますが、おそらく数十年といった
単位で進んでいる、おおきな変化のひとつなのでしょう
ものづくりということに、ひとつこだわりがある人、そういう仕事に
あこがれるのは、ある面健全といっていいと感じたりします
しかしながら、コンピュータによる制御、設計などが
すすんだいま、手仕事のものづくりが、産業として
残りうるのかということについて、答えを持ってる人は
少ないと感じます


じゃあ?
サービス業、小売業がその受け皿になっていくのか?
確かに、すでにそうなりつつあるという面もあるでしょう
でも、そこにはまらない人はたくさんいそうです


ずいぶん話が大上段になってしまいました
自分にできることはなんなんだと思うと
社員のひとりひとりに、育って行ってもらうための
ヒントをだせるくらいかなーと思います


若いときって、おそらく可能性がたくさんあるでしょう
それはそうなのですが、自分の可能性に気付くということが
なかなか、できない。そうならば、その気づく手伝いを
したいと思っています


当社は、人を幸せにするシステムを作る会社です
人を幸せにする、それは、知る楽しみ、伝える楽しみ、作る楽しみが
あることです
そうしたことが、ひとりでも多く実感する会社にしていきたい
いいえ、必ずしていく。そう誓って、自分のできることをしよう