立場

先日、歯医者さんにいったらうがい薬を
わたされて、ぜひ、毎日うがいしてみてほしい
ということをいわれた
けれど、実は一回もやっていない
それは、そのときの様子がどうも、「セールス」の行為の
はずなのだけど「治療の一環」のようになにか
うまくやられたという感じがして、わりきれないからだ
セールスなら、セールスでどうどうとメリットをいって
こちらに選ばせてくれれば、いいのにと思ってる


同じ類の話で、よく「電話の関連」のセールスの
電話セールスがある
「お宅の回線が新しくなりました」
「変更になりました。ついては、これこれの支払いのやり方の
変更で、メリットが・・・」


こういう話。からくりとしては、電話セールスのマニュアルに
セールスでございますと決して言うなとかかれてるのかなと
思う。かなり「人をばかにした話」である
営業でずっと、やってきた自分としては、なにか「人をだまして」
成約するという方法は、一番かんにさわる


立場ということがある
どうも人は立場からものごとを考えるのだ
だから、セールスでお金を払う立場なのだったら
そういう意識でものごとが進む
もちろん、だからといって、横柄にしたいということではない
自分のしてきたことを振り返ると、正々堂々といろいろ
やりたいってこと


立場でものを考えるのは、さけられないとして
やっぱり、どこかで客観視してる自分をとっておきたい
あまり、冷静すぎるのもどうかということもあるかも
しれないですが。冒頭で書いた歯医者さんは、結構
プライベートでも仲良しで、どうして自分が素直に
やれないか、説明したいという気持ちもある
タイミングがあえばですが・・・


なにかをやると決めるときは、自分で決めたい
そういうことは、こだわっていたい
自分で決めたことを、大事にして、日々しっかり生きる
ということを、大事にしたいのだ


そしてできればまわりにいる人にも、そうしたことを
してほしい
強制ではなく、そうすることがいろいろ、自分を大事に
することにつながり、いい人生を送ることにつながると
思うからだ


自分をみつめること、そこからはじまる、いろんないいこと
たくさんあるんです