会社を息子がひきつぐってこと

昨日、取引先の社長就任パーティがあった
創業者の息子が会社をひきつぐという


同族経営とかいって、批判するのはやさしい
しかしながら、やっぱりいいところあるなと
パーティに出席していて、思った
創業者は、きっとものすごい思いがある
会社を作ってきた思い、自分の分身のような
もの、家族のようなもの
その会社を、息子が引き継ぐってすごい


一方で、従業員の人。創業者が歳をとり
引退がせまるというのは、大変な不安要素だ
そのことを、息子が引き継ぐということで
きっと一定のところ、安心なのではないか?


まえに読んだ人事の本では、組織たるもの
トップはその組織から出るということを
したほうがいい。そうでなく、息子というような
特別な存在をすえるというのは、ダイナミズムが
失われる。つまりいくらやっても、トップには
なれないという閉塞感を生んで、優秀な人が
組織からでていってしまう


こんな話からは、息子であろうが、そうした行為は
やめたほうがいいという話になる
実際、「変化」がはげしく、どんどん変わらなくては
いけない、企業には、息子が引き継ぐのは
やめたほうがいいようにも思う


しかしながら、一定の安定、安心を前面にだす
必要があるとき、息子が引き継ぐって大事だし
いいところがでるのでしょう


いまは変化の時代。でもそのなかで
一定の安定を求めるのも確か
さて、正解は今後の業績が語るのでしょう


取引先の新社長は、銀行の経験があり
しかも、同い年だ。いつかちょっと
しっくり話してみたい
いいなと思ったのは、キャラが明るい
素敵なことだ。
リーダーは明るくなくっちゃね
あなたに、似た立場として、大きなエールを
送ります
人材育成のこと、経済の動向、生き方、創業者への
思いなど、いつか語りましょう