できなかったことができる喜び

スポーツは何歳になっても楽しい
このことは、もう80歳に手が届いた、mixiで知り合った仲良しの方が
身を持って教えてくれる
知り合った頃は、若い人とキャッチボールがしたいと言って
BBQの会のとき、楽しくボールを投げていた
10代のころ、楽しんだ野球、またぜひやりたいということで
シニアのチームでいまも続けているという


去年の夏、20代前半の友人とテニスのシングルスのマッチをもった
結果はこてんぱんに負けた。6−1くらいだったと思う。でも
マッチできたことはうれしかった


スキー場でスキーを楽しむ。今年の信越は雪が多く、滑ってる間、かなり
雪が降り続けた。こうして雪に降られてみると、スキーも基本的に毎年
ちょっとはやるのだけど、天候にいままでかなり恵まれていたことに
気が付く。バンバン雪が降るときの雪面に慣れてない
ふわふわ雪の上をすべるのはむずかしい


思えばスキー場は、朝圧雪といって、ゲレンデをきれいに整地してくれるのだ
そのうえだから、楽しくスキーができるということがある。それは
もちろん、知識としてわかっていたのだけど、一定以上の降雪量となったとき
朝、圧雪してあってもどんどんふわふわの雪が積もる。あたりまえなのだけど
それだけで、すべりは大きく変わるのだ


コーチがストックをうまく使って、両方のスキーとストックの3本ですべると
いいよと教えてくれた。新鮮な感覚だった。このことだけで、安定性がちがう
スキーのスピードということになると、だいぶ前にコーチが言ったことを
覚えてる。スピードはいつも自分でコントロールすることが必要です。
スピードを出してるのか、出ちゃってるのかちゃんと意識すること、
そうでないと、けがをするよと
もちろん!なのだが、スピードってちょっと魔物的なところがある
つまり気持ちいいのだ。気持ちいいから、スピードが
出ちゃってるのをついいい気になってすべってしまうということが
ある


できなかったことが、できるようになる
ふわふわの雪面をコントロールする。これはまだ道半ばだ
一定の斜度のあるゲレンドで、そこそこのギャップを吸収し
スピードをコントロールする。このことに少し進歩を感じた


スポーツで、自分の身体と会話するようにいろいろ思うのは
楽しい。身体をいい状態にして、もっとできることをふやしたいと
思う。
自分の身体と会話するのが、楽しいと思える状態を作るのが
大事だな