世代を超えて伝えるもの

わが社が今年、40周年を迎えるということで
私は創業者である先代社長から、何を引き継いだのか?
ということを、思う


技術者に対して、どう向き合うのか
そのことを、ずっと思ってきた
どう生きるのかということを、いっしょに
考えようということを、やる
いわば、マラソンの伴走車のなかで
声をかけてるように、仕事そのものでなく
仕事をしてる、人に声をかける役のような


技術者には、そうした、いっしょにいると
思っていられる人が必要だとも思う
なにしろ、とても速い技術の動きのなかで
成果をつねにださなくてはならない


一方で、いわば走ってさえいればいいという
風潮があるなかで、自分自身をみつめて
本当に大事なことはなにかと、考える姿勢をつけて
いってもらうということもとっても大事だ
そうするために、自分はなにができるのだろう


そんなことは、してきたように思うのだけど
実際のところ、もっと広げてみて、足らないところが
あったのではないかと、感じ始めてる
それは、やはり一般の人からみたら、自分たちはどうみえるのか
そうした、客観的な視点を忘れないように
ということになるのかなと、思う


いま、スマホが普及して、なにか新しい感じがして
例えば、スマホのアプリを使っていて、なにか仕事に
応用できないかと感じた人がいたとする
そうした、漠然とした、我々の業界の外にいる人に
コンセプトからはじまり、もやもやとしたものを形に
できるような、そんな仕事を、できるようになりたいと
思ってる
つまり、いままであるものを、ひろげてくのみならず
まったく新たな発想で、仕事に結び付けていく、そんな
やり方の仕事をやってみたい


世代を超えて伝えるべきは、コミュニケーション能力だろう
人間の能力は、無限なんだ。自分がいい感じで鍛えることが
できれば、どんどん伸びるもの。それは40代だろうと50代だろうと
おそらく、60代、70代でも伸ばせるのだ
特にコミュニケーshン能力は、まだまだ発展途上、自分からし
もっとうまくなりたい。相手から「あてにされる」ように
自分を太く、安定した存在になりたい。


まだまだトレーニングが足らないと思うことがある
そして、見えてきた、練習のしかた、自分の鍛え方がある
なんか、楽しみだな