気付くということ

あるテーマを考えていて、ずっと腑に落ちなかったことが
やっとわかるといったことがある
それは、おそらく、知っていたけど、実感として
だとか
やろうという、勢いをもって、その知識が自分にはいるときと
いっていいかもしれない


瞬時も離れず、というのは、ちょっと言い過ぎかも
しれないですが、自分の経営する会社がどんなふうに、発展するか
ということについて、考える
ここのところ、社内においての話し合いでそうのように
「あるべき姿」「理想形」といったものを、持ってそれに
向かって進むということが大事だという話がでる


ひとつの理想形は、お客様から、当社に指名で仕事をいただく
ということになると思ってる。思えば、IT業界は、個別注文を
請け負って、なりたってる、部分がある。そうした、オーダーメイドの
個別注文を、競争入札ということでなく、指名でいただくということが
大事だと思う


いまの時代は、そうはいっても、必ず競争だということも
あるでしょう。だけど、業界としての、成り立ちを考えると
そうしたことがあってこそ、というところがある
そういう意味で、勝負をしたいところを、しっかり強化できてるのか
ということが、クローズアップされる
つまり、指名をうけるということが、できるその理由が、その仕事の
品質であるということなら、その品質をあげていく努力を
ずっとしていって、その結果、仕事がくるということに
していきたい


ひとつの会社の方向を、思って、会社がそこに向かって
かじをきること。そういう大きな判断ということに
ついて、とても「こわさ」がある。それは、判断をあやまったときの
リスクということがあるからだ。方向をさだめるということは
その方向からはずれることは、やらないということになるからだ


もう7,8年前だろうか、結構仲のいい人と話していて
取引先の選定はどうしているかという話になって、「人」ではないか
ということになった。つまり製品であるとか、会社の規模とか業績とか
気になることもあるのだけど、中心となるのは、人、経営者、その会社を
リードしてる人ではないかという。なるほど、そうだと思った


会社が、発展をすること
それは、数字に基づく発展と思ってる
もちろん、数字を生むための、条件、状態はいつも気にするし
そのことを飛び越えて、数字の一人歩きなんて望んでいない
経営は、結果が大事だということを忘れてはならないということだ
結果を伴い、仕事をしてれる、社員が幸せになることを
ともなって、ある判断がいいということをしたいと思う


改めて、思う、私の経営のスタイルは、営業がもとになってる
人とつながる営業、人を生かす営業
技術を生かす営業、ずっとそうしていたい