絵本を選ぶとき

10日ほどまえ、図書館で絵本をみていて
これがいいなとか、一定のところ、絵をみたり
その色彩に感心したりしていたら、気持ちが前向きというか
元気になってる自分がいることに
気が付いた


似てることとして、友達にはがきを書いたりすると
気持ちが、前向きになってることに気が付くことがある
どうも、自分がいいなと思ったり、いいと思ったことを
思い出して、文章にするという行為は、気持ちをいい方向へ
もっていくことと、いっしょのもの、頭の動かし方が
そうのようだ


自分で、自分をいい方向へもっていく
自分の気持ちを、前向きに保つということ、そうしたことが
とっても、大事だと思ってる


このブログに何度かかいてる、「ふりをすること」
ということも、そうに違いない
つまり、自分は、とても前向きな気持ちをもって
自己啓発してる、ビジネスマンのふりをする
業界の知識なんて、もちろん、興味がもてた、
ビジネスのこれからの、ネタになる、ことについて
いつも、アンテナをはり、人脈をいかして
インターネットに出てこない、情報も常に
洗い替えしてる


健康保険組合セミナーにて、人間を人間たらしめる、前頭葉
鍛えるのには、文化にふれることなんですという
話を聞いた。正確にいうと、講師役の先生は、書道や絵画がいいという
話をしたのです。少し拡大解釈かもしれないけど
文化にふれることとしておきたい


日本人が、日本人として目覚めたのは、いつかというのは
ずいぶん、議論の別れるところかもしれないが、文化
という点でいうと、日本のルネッサンスともいわれる
安土桃山時代が、ひとつおおきな、ポイントだと
言っていいように思う
絵画、建築、そして、茶の湯といった、いまの日本に
つながる、文化があふれでるように、開花したといって
いいのではないか


そうした、文化の担い手である、アーティストであり
それを庇護した、大名たちに、少し気持ちが動きます
もう3年ほどたちましたが、日経新聞に掲載され、直木賞
とった、安倍龍太郎の「等伯」にて、そのころの、絵師というものの
生き方の感じを少し知ることができました
そうした、絵師の生き方のなかで、ときの絶対権力者
信長であり、秀吉の存在をかいまみる


そんなことを、してみて、文化ということ
文化を作ってきた人のことを、少し思い出してみる
日本人が誇っていい、文化を作ってきた人というのを
思い、その文化は、どうした経緯でそこまで高められたのか
たどって、自分なりにそのあたりを知りたい


絵本を選んで、できれば絵本のことを、誰かと語って
なにか、感じたい
人間は、やはり仕事をしていれば、満足するなんていうには
ちょっと、複雑すぎる存在で、できれば文化の香りも
感じながら、生きていたい
そう願って、ちょっとずつ、自分もそんな香をかぎわけられる
ように、鍛えていきたい