指導することから

人に教えるという行為は、とても教える側に高いものを
求めるということがあると思う
教えるのは、教える側にこそ、いい効果がある


まずまがりなりにも、教えようというとき
その教える事柄について、整理して、説明できるだけの
理解ということが求められる
ゆえに、自分自身の勉強になる
なにかを、学習していこうというとき、極めて基本的な態度
のはずなのだけど、ひとつのことに関連していく事柄ということも
知るということが、大事だと気づくことにもなる


あることを説明すると思ったら、まず話す内容の3倍の知識が
ないと、話せないと聞いたことがある
つまり、その説明する対象の背景であるとか、利害関係のある
人だとか、本、文化を知っておくということが
重要だということになるかと思う


背景を気にするということはとても大事だと思う
歴史を知るというのは、大いに楽しいことなのだけど
その歴史が、流れるその背景というのも知れると
すごく楽しさはますのものだ


戦国時代に、なぜ、下剋上といったことが起こったのか
日本の戦国時代ということを、なにか、特殊なことと
とらえると、見誤るのかもしれない。世界中にはまだまだ
内戦状態といっていい、国はたくさんある
歴史の味方をかえると、内戦状態じゃないところを
作った、江戸時代、徳川時代こそ、特殊とみていくと
わかってくることもある


どんな目的をもって、人が集まって、チームとして
仕事していくのかということを、いつも考える
まず、目的があって、そのことを実現しようとするという
ことから、はじまるのが、会社だと思う
人が育ち、そこで、生きるということが
できてくると、いかによりよく生きるのか
さらに、他社に勝ちながら、人が育つということは
どうしたらいいのかと、考えを進めることが大事に
なってくる


昨日ある人と話していて、貴社はおかしにたとえると
どんなおかしになりますかと聞かれて?あー、そんなこと
考えたことなかったなと思った
そのとき答えたのは、日本人であるということを
大事にしたいので、日本人になくてはならないものを
イメージしたい、ごはんかなといいました


この話、実は自分のなかでは、あまりまだしっくりこない
会社は、そのカラーであり、社風といったこと
もちろん、ビジョンも、共有されて、はじめて大きく
育つということがあると思うが
まず、ビジョンよりも、安定した売上というこが
大事ということを、思いながらやってる


社員もだんだん、ふえて、そうはいっても、絵に描いた餅でも
絵が必要だと、感じ始めた
よりよく生きるには。社員が、お客様が本当に幸せと
なるには。はてしない、課題はずっと続いていく