人生をかけるもの

あなたは、なにを、その人生にかけますか?
そういうことを、ぜひ若い人に聞きたい


せっかく、生きていて、せっかく若くて
そのあなたの、エネルギーをなにに対して発揮するのか
自分はなにが、好きで、その好きなことに対して
ちょっとずつでいい、なにかしら、積極的にアプローチしていますか


器用である必要はないというか、かえって器用なことは
生き方をみつけることの、障害にもなるかもしれない
粘り強い、じっくりとりくめる姿勢ということが
とっても大事だと思う


確か、自分もずいぶん上のようなことを、言われたり
本で読んだりした。そしてどうかな20代くらいまでって
その言われた意味が、なかなか自分なかにはいらなかった
腑に落ちなかったといっていいかもしれない


だけど、最近、よく思う、生きるってことを思うときに
粘り強く、あることを実現しようという姿勢を
もつということこそ、大事なのだって


若いということを、自分で自覚してる人にいいたい
人はあなたの、可能性にかけてるということを
可能性があれば、期待する。若いということが
可能性をもってると、思う


生きるってことは、まず自分がしっかりすることから
しかはじまらない。自分がしっかりすること、それは
自分がそうだと信じられることではないか
自分が続けていこう、自分が、これをやりとげようと
信じて続けるから、一定の水準までそのなにかに対しての
自分を高められる


対人援助ということを、思うときに、まず相手のいろんなことを
受け入れられる、自分の気持ちが十分に開いていることを
望みます。人の思い、感じたことを、受け入れるだけの器に
なりたいと思います


だから、なにかちょっとしたことでもいい
続けていくこと、相手のちょっとした変化も気づける
観察力をつけること、ぜひそのことは、やっていきたい
人にいい、前向きな気持ちで、たくさん会うのです
世の中には、本当にたくさん、多様な考えをもつ人がいて
そうした人と、できれば真剣にピュアな気持ちで会うのです


そうした経験が、自分を成長させると信じます
感じるべきことを、感じて、ときに相手とコミュニケーションを
とり、生きていくのです
少しずつでいい、自分が感じられた、素晴らしこと、経験できた
重要と思うことを、伝えるのです


やっぱり、いまの自分だったら、絵本であり、絵画であり
彫刻であり、好きになれたものを、より深く好きになれる
ようなことを、したい。そして人に伝えてみたい
共感できたら、しめたもの。感情を伝えてみたい
好きになることは、大事な能力ですね