時代が変わっても、変わらないものをみる

昨日、30代で経営者の人と話していて
私が、10代である、1970年代、80年代というのは、未来
自分が貧しくなってしまうなんて、想像は一切ない、就職して
給与をもらうことで、豊かになっていくと、漠然と思えたし
(国が)経済成長もしていて、それは続いていくものと
信じていたという話をしました


実際、経済成長していないし、中国に経済規模ということで
ぬかれてしまうし、日本の製品というのが、海外でどれだけ
売れてるか??ということも??な、今、未来が明るいと
思えるのか?


今の10代、20代の人に明るい未来を想像してみようというのは
ずいぶん、「乱暴な」話ともならないか?


そうともいえると、認めていながら、一方で、若い人というのは
未来を信じて、自分のいろいろがよくなっていくということを
信じてこそ、若者らしい挑戦もできるし、若者らしい
なにか新しいことしようという意欲もでてくると、思うのも
事実です


世界中に、モデルがないということも、気になります
少子高齢化ということが、言われてずいぶん長くなりました
この少子高齢化は、今後世界中でふえると、予想します
ある統計では、1965から2015の50年の間に、乳幼児2歳までの
死亡率というのが、15%から3%と、1/5になったというのを
みました
これはなにを、意味するか?
子どもが死なないゆえ、数多く子供を産むのをやめる
ということになります


日本では少子高齢化が、ずいぶん人口減少の原因と
何かネガティブにとらえてる傾向があると思いますが
これは世界中で起こる、とめられない、こと、と、まずは
受け止めることからはじめないと、いろんなことが、うまく
いかないのだろうと、感じ始めました


むしろ、日本は、「課題先進国」として、子供が少なくなるという
事実をどう、問題というより、いろいろやって、その課題に
向き合うかということが、求められるでしょうし、またそれは
どうにも避けられない、ということに、早く気づくべき
でしょうね


批判めいたことを、書いてると、感じた人には申し訳ないです
ただ、なにもやってない、わけではないつもりです
少子化ということで、人と接するということが、減って
社会人になったという若い人に、いかに人とうまく接するか
チームビルディングはどうする?どう、話し合うといったことは
微力ではありますが、意識して、取り組んでいます


この2年くらい、テレワークをしなければ、なりません
テレワーク、いいところもありますが、難しいことはあります
その難しいことの、入り口、ここがまずは大きなことと言っていいと
思うのですが、コミュニケーションが減るのです
なにげなく、話してるという機会がどんどん減るのです


このことは、少子化と、くっついて、たとえば、人と会うとき
みだしなみを整えるのって大事だとか、そういうことが、おいてけぼりに
なります
挨拶って、やっぱり、大事だとそう感じる機会が減る。これだけでも
自分をみつめる、というチャンスを減らします


時代は変わります
そういう中、変わらないこともあります
例えば、人間、ひとりでは生きられないのです
チームで乗り切る。そうしたとき、自分のことをいかに
信用してもらうのか?信用してもらおうと、声をあげる
先頭にたつといったことは、どうしたら、できるのか?


時代が変わっても変わらないことに
いろいろ、できる、自分でいたいですね