いい感性をもつ

このまえもここで、ちょっとふれた、感性ということに
少しこのごろ、気持ちが行きます


聞いたのは、登山をテーマにした、テレビ番組で、女性登山家が
登山道を示す、赤い布が好きになって、この布いいねとか
はじまって、のぼっていった、八ヶ岳だったと思うひとつの
山小屋の人と、とても仲良くしてるという描写があって。


その様子をみていて、この山小屋の人と仲良くなるという感性が
いいんだなというつぶやきを、言ってる紹介者がいる、そんなシーンでした


山小屋の人と仲良くなる、感性。


こうでてきたときに、うん、人と仲良くなる感性って
あっていいというか、いい表現だし、そういう気持ちを
キープする、まさに感性というか、生き方というか
あこがれるなと思ったんですよね


なにげない、うれしいことを、すっと相手にも
わけていけるような、といったらいいでしょうかね
さりげない、感覚で、いいねとね
たとえば、天気や景色、自然の美しさを愛でるということが
基本なんでしょうけど、たとえば、いい景色をみたくて
山に登ってきたその日が、あいにくの天気で、あまり
見えなかったとしましょうか。でも抽象が具象にまさる
とかではないけど、今日はみれなかったけど、今度のことを
思いながら、いい話ができるとかね


もちろん、おしつけたり、おしつけられたり、というような
ところからは、離れた、感覚がありますね
そういえば、ビジネスなんてしていると、どうしても
おしつけたり、おしつけられたりの、ことをやらざるを
得ないということが、でてしまいそうですね


ある仕事をやる、ということで、お金をもらうということですから
必ずしも、おしつけるとかではないはずなんですが、最近の仕事は
結構複雑ですから、はしっこの部分はだれがどうするのか
なんて条件は、どうかすると、力関係でおしつけとかね、ありそうな
気がしてきますおびゅ


シンプルにね。ある商品、目で見えるものを、その場で現金で
ぱっと買うとかだと、いいんですね
そういう世界だけから、とびこえて、やれ納期だとか
そのときの条件だとか、仕様をきめるときのあれこれだとか
いっぱい、決めなくてはならないことがでてきて、その際の
話し合いは、ほんとうはシンプルにいきたいところが
そう、なかなかいかないなんてね、身の回りにあります


さて、自然を仲立ちとして、感性を磨くということ
いいですね
↑に、私が書いたことでいうと、なにげないうれしいことを
すっとわけあえる
そういうこと


いいものがいいと感じられるということが
大事だなと、思ったりするのです



先日CDを久しぶりに買いました
モーツァルトと、ドビュッシー
モーツァルトは、期待どおりというか、おそらく
モーツァルトは聞きなれてる分、そのよさというか
らしさ、を感じられやすいかなと


一方、ドビュッシーは?
ひとつ、好きな曲「月のひかり」があって
その連想で買ったのだけど、ちょっと難解に
思えてしまって
しずかなシンフォニーの響きに、気持ちをのせていけない
感じがしてしまいました


ドビュッシーの感覚についていけてないともいえそうです


いいものを、いいと感じられること
おそらくは、音楽はじめ、アートっぽいことは
好きになれるかどうかで、選べばいいかなと
ずっと思ってきますが
気持ちをのせていけば、ふっと感じられる良さって
ひろがるのかなとも、思ったりしています