新聞記者の役割

ときどき、自分が新聞記者の役割をしてるんだなと思うことが
あります。このブログもそうだし、社員向けに書いてる
ランチレポートだとか、評価はじめ、相手に
読んでほしいと思う、あれこれについて、そう思います


こう書いてしまうと、新聞記者のように、鋭い洞察と文章力に
長けてるんですよ、とでもまさに自画自賛してるようで
ちょっとはずかしいのですが、そんなふうに、自分の文章だとか
取材的なところが、優れてるなんて、思ってるわけではないんです


コンピュータシステムの仕事って、細分化していき
かつセキュリティがうるさいいまの世の中、なかなか
社員がいっしょにいるって、機会が少ないんですよ


そういうなかで、自分は当社に所属してるんだっていう
意識だとか、技術者として、成長のヒントになる、エピソードだとか
社員同志で、共有するにはどうしたらいいのか?って
思うのですね


そういうときに、ブログ、メルマガ、それから、これはまだやってない
けど、社内SNSだとか、そういうことって役にたつのではないのかな
と思うのです


自社で、メルマガをやりだして、思うのは、やっぱりメールですから
相手として、読んでもらえる確率はあがると、つまりWebサイトに
いいことを書いていても、相手がわざわざ、見に来てくれなくては
当然ながら、読んでもらえないですね。メールですから、相手には
届くわけです。もちろん、開いてくれないとだめですけどね


だから、ランチミーティングをしたりして、エピソードについて
関係する人で共有すべく、メールでレポートもしたりします


自分で書いていて思うのは、「成長していく」ということに
とても、自分は敏感になってる(つもり)なのですが
私自身が、興味をそんなにもってない話題だと、やっぱり
反応はしない・・・というか、薄い。


このごろ、思うのは、人間の成長ということについて、もっと
軸足を置いて、その点が私が大きく関わっていきたいところだと
声を大にして、言い続けようかなということ


なにを言ってるのかというと、料理に例えるなら
どっちがご飯でどっちがおかずなんだってことかしら?


成長ということについて、くっついてくるのは、リーダーシップという
ことになります。いかに人をリードできる人を育てるのか
スタートはなんでしょうか?人の気持ちに添えるということに
なるでしょうか?


昨日も、若手の社員を指導してる、これまた若手ですが
意見交換しました。その社員は(おそらく)こちらが意図してる
ことを、読み取るのがうまい。そうなると私が社員の成長
ということに、大きな関心を持ってるのを、感じますから
そういう話題についてきます


実際のところ、そういうことの繰り返しが、会社の雰囲気を
作るのかなと思ったりします
社員の成長について、社員が関心を高めて、その点について
みんなで、意見をだしあい、やり方を工夫して、高めていく


成長って?またここで、にわとりがさきか、卵がさきかというのに
近い話がでます。「何をやって、成長するのか」その何かを
しっかりつかまなくては?という声がするとも思うのです


でも、ここ最近思うのは、その何かは、なんでもいいのでは?
ということ。成長することが、本質的に大事なことなんだ
そうでいいのでは、ということ


この点、ちょっとこだわって、考えてみたくなっています