継続学習

仕事のための12の基礎力 大久保幸夫
この本のなかに、「継続学習力」という言葉がでています


仕事していくのに、必要な知識であり、考え方といったことを
学ぶのに、一定時間、勉強を続けるという習慣をもつ
というのが、とても大事です
ところが、社会人になって、そうした、学習の習慣を持ってる人って
どのくらいの割合いるのでしょうか?


このことは、極めて大事なのですが、実際どうかというと
なかなか、心もとない、ということがあるのではないでしょうか


社会人で、フルタイムで働いていて、たとえば、毎日1時間以上
机に向かって、勉強する時間をとるのって、そんなにやさしいことでは
ないですよね?
それは、自分の経験からも、そうだと思います
そこで、おすすめするのは、「すきま時間」の利用です


実際、私は受験勉強でもそうしたやりかたをしたのですが
電車にのってる、15分、20分を、たとえば、「暗記」の
時間として、利用するのです
自分で自分に挑戦するつもりで、この時間は、集中してやってみるぞと
やるわけです


それから、家は、「誘惑」が多いので、自宅をでて、図書館とかで
勉強するということを、していました


図書館も実際、誘惑はあるのですが、まわりの人が本を読んでる
ということもあって、まず、雰囲気は、本を読むとかに
なります、そこが大事だと感じます


実際いまでも、「学習」するってことは、大事と知りながら
そうそう、思うようには勉強できないものです
でも、思うようにはできなくても、なんらかで、ちょっとずつ
やっていきます


結局のところ、向き合って考えていくと、学習するということは
やりやすいということは、あるのでしょうが、ぐっと考えていくと
自分のためにです
だから、やらない理由はいくらでも、考えられるでしょうが
やらなければ、おそらくは、いい気づきも生まれない
だから、ますます、世間が狭くなる。そうなると
本当はすごく大事ないいことを言ってる人の、言葉を、心に刻めなくなる


そうして、さぼってしまって、自分はいままでなにをやっていたんだろうと
空虚な思いをすることになる


せっかくの人生、そんな空虚な思いをするのではなくて
ちょっとは、自分らしいこと、できたぞ、って思って生きたいと
思いませんか?
継続力というのを、活かして、自分が自分でしかできないことを
ちょっとずつやってるぞって、信じて、行動したいではないですか


継続学習というのも、結構なかなか、大きい課題かも
しれません。でもやり方はありますよ