朝の空気

彼岸が来ましたね
季節は、夏から秋へ動いています
彼岸花も早く咲いたものは、散り始めました


朝、空をみあげると、雲が美しい色に
染まっています
夕方であり、朝の雲の美しさに、しばし
みとれることがありますね
どうも、太陽が下から雲を映し出す
ということに、その色のでるわけがあるのだと
気が付きます


夏が去っていくというと
どうも、ものがなしいのですが
秋という季節がくるというと、これはこれで
いいものですね


朝というのは、気持ちよく寝た後の時間ですから
気持ちがとても、前向きです
このいい時間になにをしようかと、自分のなかで
気力が十分あるという、そういう、満たされてる
感覚で、なにかを思うのは、楽しいことです


一日という時間の区切りがあるということ、これが
素晴らしいと、思います
今日、できなかったこと、明日はできるようになるぞと
思えますね


人間の、ひとつの、強さというのは、今日一日精一杯生きる
そういうことが、できる、ということじゃないでしょうか


人間の能力は有限ともいえるのですが、見方を変えれば無限だと
思うのです
それは、今日の自分としては、ここまで、でも明日はまた
ちょっと進化、ちょっと改善して、自分を高めることができる
そういうふうな、無限という意味です


一日を充実させていく、そういう生き方は
素晴らしいと思うのです


これから、秋を過ごしますね
季節の味覚といえば、栗を思い浮かべます
栗ごはんをだれかのために、作る、そんな時間を
作りたいですね


最近思うのは、誰かの為においしいものを、作るという
時間は、作ってる自分自身が、気持ちが落ち着き
そして、自分のなかの、すりへったなにかを
補充できる、そんな感覚にできる、いい時間だということ


人に対して、いろんな意味で、支援していくというのは
配慮を重ねたり、考えることがあったりと、なかなか
やることが多いのですが、そのための、自分自身の
精神的なタフさ、そして、何度でも、挑戦しようという
エネルギー、そういうこと、たまには
自分自身のために、補充するとういことが、必要とも
思うのです


季節を感じることは、ときどきおもうに
大事な人といっしょに、季節をめでるということに
つながり、自分の心のなかに、エネルギーをためるのに
役に立つように、感じます