中堅社員のやるべきことは

いい先輩になるのは、いい後輩になることの
数倍難しい


まずこの言葉を実践してほしいと思います


後輩が安心して、あなたの存在をめざす
ということができることが、チームのあるべき姿に
近づくと思います


それでも、それは、まだ中堅社員の役割の入り口でしょう


ふたつ、あります


リーダが、求めるものを、理解し得られる環境を
作ること


自分のやってることと、それにつながる仕事をしてる人の
仕事をサポートするべく想像力を鍛えること


リーダが、そのスケジュールを守ること、また品質をあげること
ということに、腐心するのは、想像できますね


そうしたら、いかにスケジュールを守るのか、遅れそうなところを
手当する、対処も大事ですが、そもそもスケジュールの根拠となってる
おおもとのところの出しかたまで、検証してみるとか?


品質にしても、品質が悪くなった、だからどうしようの、やり方でなく
はなから、品質をあげるためには、なにをすべきかを考え
準備し、チームの日常に取り入れるとか


やることは、山ほどあるのです


そして、ひとつひとつ丁寧にやるには、それこそ、勉強もいるし
勉強したことを、相手に理解してもらうだけの環境づくりも
いるし、これまたやることが多いことに気が付きます


何度か、「あなたはしばらく、仕事を恋人にしなさい」と
言われたことがありますし、実は言ったこともあります


恋人が、喜ぶためになにをするか、恋した人は一生懸命
考えるものです。何が好きで、何をいまやろうとしていて
サポートできることはなにか?


仕事もそうなんです
なにか、言われたことをやってるだけ
それは、とてもレベルの低いことです
「仕事」と呼んでいいか?なと思います


主体的に動くということは、どうすればいいのか
恋人を愛し続けるにはどうしたらいいのか
実は考えることは楽しいとも言えるのでは、ないでしょうか?