冬の足音

山下大五郎という画家が、季節の変わり目が好きで
あと、数日で雪がふるというころ、農家に泊まって
それをまっていたとか
夏の色が残ってる数日を、いとおしんだとか
春の訪れ、初夏のいぶきなど
感じて、絵にしたということを、安曇野の美術館で解説で聞いた


いま、まさに冬の足音を聞く感じがする
季節は早朝とか夜とか、寒くなりだして、気がつく
今年あんなに暑かった夏は、もうみじんも感じられなく
手足が冷たくなる季節


一昨年だったと思う、八ヶ岳に10月の下旬にいって
雪にあった。まわりの木が巨大なクリスマスツリーになっていくのを
正直、怖いと思った。雪で道がわからなくなるのでは?と
感じた。今年北アルプスの燕山荘のオーナーは
雪のときは、美しい、ぜひ来てほしいといっていたけど
やはり、ガイドなしで、雪の山は難しいかなと感じる


子供のころは、もっと冬は寒くて、よく水溜りも凍っていてと
思い出す。気温も氷点下というときがあったように思う
暖かいのはありがたいといえばそうなんだけど
夏はある程度は暑く、冬はやっぱり寒くなるのが
いいように感じる


朝歩くときは、ぽかぽかになるように、あたたかいかっこうで
歩くことにしている。季節は冬に向かうけど、気持ちは
やっぱりあったかくしていないと、いけないと感じる
それには、身体がひえきっていては、とてもだめだ
やっぱり気持ちと、身体がくっついているのだから
あたたかいかっこうで、あたたかい食事をして
元気をだそう