鎌倉

衣張山という、ハイキングコースがある
まえに、宝戒寺の奥、腹切りやぐらのあたりから
妙本寺にぬけるハイキングコースから
おそらく、くっついているのだろうと思って
歩いてみたことがあるのだが、いきつかなかった


先月、ガイドブックにしたがって歩いてみて、なかなか
いい感じで歩けた。鎌倉から逗子に抜けるバスの、緑ヶ丘の
バス停まで歩いたのだけど、逆からのコースを途中までは歩いた
ことを思い出した。それから確か大学の卒業まえの春の
ひととき、ゼミの先生を囲んで鎌倉で一日遊んだとき
歩いたコースも、重なってることに気が付いた


ゼミの先生と歩いた、後半に名越のやぐらというか、山城あとという
のを見た。というかそう思い込んでいた
今回、緑ヶ丘のバス停近くの名越の切通し、やぐらが特別公開と
なっていて、その面影から、ここにきたんだなと思った
どうりで、まえに歩き回ってもなかなかそこに
行きつけなかったと、思い当たった


鎌倉は、生まれ育った上大岡から近かったこともあり、中学生
くらいから、何度となく行ってる。やはり歩かないと
その町の肌触りというか、良さはでてこないのだろう
鎌倉の魅力のひとつは、この衣張山のように、住宅街かなと
思っていると、すぐ山道にはいって、そこそこいい自然が
残ってるように思えるところも、ひとつあると思う


鎌倉のハイキングコースといえば、天園コースがとても有名だし
私も何度も歩いてる。多いのは、北鎌倉のあじさいで有名な
明月院をとおりすぎて、その先からはいり、ちょうど鶴岡八幡宮
海からみたら反対側の裏山といっていいところをとおり、
天園とよばれる、広場にでる。そこから今度は降りるという
感じで、瑞泉寺にでる。このコースは、横浜の栄区磯子区金沢区
あたりからもつながってるところがある
割と好きなのは、氷取沢と呼ばれるところから歩く道だ


ハイキングコースを歩いて、ほおばるおにぎりは最高においしい
ちょっと、そろそろハイキングをして、その途中でおにぎりを
食べるには少し寒いころにはいってきた
暦は立冬をすぎて、日の出が遅くなり、空気は澄んでる
でも歩いたりには、なかなかいい季節です


鎌倉にいって、野菜をかってきたりというのは、また楽しみの
ひとつなのですが、レンバイという駅の近くの農家の直売の
店は、最近は午後から行くと、ものが少ない
またレンバイの前にあった、地のものがおいてあった
魚屋が最近閉めて、お菓子やになっていたのにはがっかり
でも、また鎌倉にいこう
鎌倉でお寺の静かさを、感じたい
きっと元気になれる