棚卸

いま、当社は決算処理を行っていて
まさにいろんなことを棚卸しなくてはならないと
感じてる


自分のことでいえば
やることリストを見直すということ
自分でやるべきことを、しっかり明確にしていくこと
え?って思うかもしれないですが
大事なんですね


自分でやるべきこと、人にやってもらうこと
もちろん、どちらでもいいこともあります
最近、「ひとりで仕事をかかえこまない」というキーワードで
いかに、チームを活性化するかということに取り組んでいます
このブログにも何度もかいた「関心とコミットメントを持ってもらう」
ということがとっても大事です


だから、自分でやりたいとかそういう単純なことだけでなく
人にやってもらったほうがいいことをしっかり見ることです
仕事を人にいかにやってもらうかということに
取り組みだして、これはまさに経営そのものだなと感じ始めています


ひとりで抱え込まない仕事術 by リチャード・アクセルロッド
というネタ本を読み返して、気が付くことがあります
さきに書いた、関心とコミットメントをもってもらう、
このことの例として「結婚」をあげています
結婚は相手に関心とコミットメントをもってもらわないと
うまくいきません。いいえ、もっといえば関心とコミットメントを
お互いもつこと、男と女が、お互いを認めて、常に関心をもって
コミットメントをもつことをひとつひとつ、広げて、クリアしていくのが
結婚して生きることそのものといっていいのでしょう


この結婚、見方をかえると、二人の生活という経営をするという
こともいえそうです。いかに実績を積み重ねて、人から信用され
責任を果たして、成果をさらにあげていく。
ひとつひとつのことを大事にできる、それもチームで大事にできる
その過程をしっかり見極めて、いまどのくらいの難易度の仕事なら
わが社はできるのか、感じながら進む


会社の力は、会社に所属する人間の力のあわさったものです
ですから、ひとりひとりが高い目標をもち、一定の期間でその目標を
クリアすることで、会社の力がついてくるということがあります
それでは、私自身はどうなのか?
そこで、思うのは、人を育てる力をつけたいということ
そして、人を育てる力というのは、すべてに通じるということ


こうして書いてしまうと、すべてだから?
となって、やっぱり何をやるのだ、何からやるのだと
ブーメランのように言葉がもどってきてしまいます
それは、リーダーシップ論であり、わが社が進む
ITの会社の進むべき道の見極めということになります


それぞれは、もうたぶん、本に書いてあることを
なぞるなどでは、おさまらない大きな高いものを目指さないと
勧めないと感じ始めています
さてさて、大きな山を目のまえにして、武者震いするなー