研修を楽しく

効果10倍の教える技術 吉田新一
この本の94ページに、いままでの、学びということが
イメージが悪い。それをこわしてく
つまり、もっといいものにしていくのだ大事だということで
以下の8つの要素をあげている


〇言いたいことが気兼ねせずに言える
〇言いたいこと、課題、気持ちを、聞いてくれる、受け止めてくれる
〇聞く一方ではなく、動ける(動くのはからだだけではなく、頭もこころも)
〇楽しい
〇他の参加者と知り合える(願わくば、友達になれる)
〇自分の枠を超えられる何かがある、と思える
〇緊張でなく、リラックスでき、単調ではなく、刺激や興奮がある
〇権威や管理や統制でなく、自由で開放的で協力的


こうして、思いついたのが、ワールドカフェという、ワークショップの
ひとつの手法だ
人が、言いたいことがいえて、リラックスして
いい感じで、頭が使えるというのは、気持ちのいいカフェで
協力的な仲間と、話し合いながらというのが、いいのでは
ないかという発想で、はじまった、というこのやりかた
今回はおおいに、利用したいと思っています


都合3回、3,4人でグループになり、話し合いを続けていく
ということを、思っています


今回の研修では、社員の人が、自分のアイデンティティを思うという
その1点をめざします
アイデンティティ、自分の存在価値について、自分で定義して
自分で、行動計画を作っていってほしいのです


そのために、協力を惜しまないという人を、いわば、利用して
自分って、どうしていくのが、まさにまず、自分にとって、大事で
自分にとって、いいと思えるのか?


そうしたことから、考えてほしいのです


いい組織の様子として、「かきくけこ」ということを
聞いたことがあります

か:考えて
き:気合をそろえ
く:工夫して
け:検討して
こ:行動しよう


ここの、「考えて」と「気合をそろえ」というところに
まず、注力したいのです
人間は、最終的には、自分が満足する、行動、生活ができるのか
できてきたか、ということが、安定して、やっていく
そのおおもとになるということがあると思っています

だったら、まず考えてほしい
自分のことを、どうするか考えてほしい


もちろん、ひとりっきりでなく、気合をそろえて
つまり、協力者は後押しをすべく、見守りながらやってほしい
その存在を感じながら、考えてほしい


そこで、ワールドカフェです
今日は、どんな話ができるでしょうか
なにか、ふさわしいBGMでも用意しましょうか