人と生きるときのノウハウをつける

映画監督、山田洋次
ご存じ、「寅さん」の監督です
昨日、NHKの番組で取り上げて、インタビューを
みることができました


来週から、日生劇場で行われる、舞台「マリウス」
これが、寅さんの原点だという話をしていました


http://www.nissaytheatre.or.jp/schedule/%E6%9D%BE%E7%AB%B9%E4%B8%BB%E5%82%AC%E5%85%AC%E6%BC%94%E3%80%8C%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E5%8A%87%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%80%8D/


「フランスに、日本の落語、日本の下町の人情のそのままのものがある」
学生時代に、この喜劇をみた、山田洋次監督は、本当にびっくりし
この世界を、柴又で作る、となったという話をしていました


そして、いま現在も、渥美清が生きていたら、というそういう
思いは、すごくあって、渥美清の視線、声を聴きながら
仕事をするということが、いたく、気持ちよく響きました


さらには、こうした人情話、けんかしながらも、絆が強い
けっして、きれない、強いものがあるといった、生きるノウハウ
こういうことが大事と、ぼくは言い続けたいと
結びました


寅さんの、ばかなことしながら、愛され続けるという
キャラクター。そんな人いないね、とか思うのは
どうなのだろう、日本人ならわかる、いるのです
生きるってことは、かんでもかんでも、味がでるような
生き方をさがす、ってことになるんじゃないですかね


あの人とは、いくらでも、一晩でもいいえ、もっと
話していたい。そういう人柄、そういう絆、つながり


いいですよね


学生のときに、少しだけ、芝居をかじりました
演じるということは、ほんとに、人間らしい、人間が行うことの
なかで、とても、いきいきと生きるための、知恵がつまってる
そういう、いいことですね


このブログでも、なんども、ふれてる、人間、わからなくても
まず、やってるふりをすること。
仕事は、はじめはそうなんじゃないですか。みようみまねで
やってるふりをすることから。
コーチングの本にもでてくるのです
「さっぱりわからないとき」、シャドウイング、その人の
やってること、そのまま、まねてみる


生きるということも、みようみまねから。
寅さんを、みようみまねで、やってみたくなりました