金利の話

日本は金利をあげるべきか?
この答は、少なくとも私だったり、今生きてる
リアルタイムの人のなかで、意見は言えても
ない、持ち合わせていない、だろう


今年は、国政選挙もあって、今日の日経にも
そのことが、ひとつの焦点である、といえる


判断する側のひとりはいいます。今金利をあげれば
個人は住宅ローン、中小企業は借入金利があがることに
なり、景気悪化の原因になります


一方の新聞等の論調では、日米をはじめとした
金利差が開けば、円安が進み、物価高につながります


どちらもあって、どちらかを避けるというのは
ない、とも見えます
少なくとも長期の視点でいえば、どこかで金利
あげなくてはならないのは、相当数の人が知ってること
とも言えます


日本は金利をあげるべきか
実際のところ、先週当社にいらした、銀行の部長さんは
金利はあがります、と、明言しておられました
たぶん、確固たる根拠というより、実際長期プライムレート
あがりだしてる、という、そういう状況証拠のなか
金利があがりだすと、その流れは基本は変わらないという
いままでの経験値からくるもので、お答えになっています


金利があがるのは、ひとつにはいいこと、とも言えます
というのは、今の金融政策をどうみるか、ということでしょうね
今が、異常、であれば、正常にもどすのが、あるべき姿です
ですが、日本のいろいろを、うまくいってる、金利もこれだけ
長い期間、ゼロベースにするというのは、いわば、正しい選択だと
みたりすれば、はたして、そのうまくいってる政策変更はというと
慎重になったほうがいい


金利であり、為替などというものは、後からみれば、ああ、こういうこと
だよね、があるにせよ、リアルタイムのなかで、選択をするのは
もう限界というか、難しいなどという言葉の概念はとっくに
飛び越えてるといっていいのではないでしょうか


長期的にみれば、金利はあげたほうがいい
今はどうでしょう?
あなたが、判断する人となったら、なんて答えますか
しばらく、ゲームのように、このことを、言ってみましょうか


この、金利差の拡大は、いつかはくることともとらえていいですね
答をもっていない、というのは、やっぱり、異常かな。