内容よりつながり

昨日、ある当社と取引のある会社で営業を
してる若い人と話をしました
そのなかで、営業をして、よかったなと思うことって
何ですか?と聞いたら、お客様と仲良くなれることが
あることだと、答えてくれました


その方は、きっと成績もしっかりあげてる、いい営業さんで
そのなかで、数字があがる、ことではなくて、お客様との
つながりといったことを、話してくれたのは、さすが
というか、いいなと思うのです


ワーク・ショップの基本といっていい、考えとして
ワーク・ショップの成功のカギというか、目指したほうがいい
結果振り返りのときの、視点として、「内容よりつながり」
ということがあげられます
これは、私も実際やっていて、ときどき感じることなのです
営業だとか、会議、ワーク・ショップといったことで
なにが、できたとか、売れたとか、会議で決まったとか
より、参加した人が、誰かとつながりがもてたな、というほうが
いろいろ、いいのだということです


あれれ、営業って、売るためでしょ、会議って決める
ためでしょ、ワーク・ショップだって、なにかの気づき
そして、その気づきから行動が変わることが、「目的」
ですよね


いいえ、そうとも限らないと思うのです
営業でも、長期にみれば、人と人のつながりができていく
ことというのが、お互いの利益につながるということは
おそらく営業長くやってる人なら、みんなが思う、理想の形です
また、会議だって、その場その場で物事が決まる、ということも
ひとつの成果とも言えますが、前提として、高いレベルの
コミュニケーションがとれる、つながりができるということ
そのほうを優先する、そのほうが長期で、考えたときに
レベルがあがる、と思うこともできます


またこのように、理詰めで感がることを、横に置いて
やってる自分たちの満足度って、つながりが強まることって
とっても大きいと思います


ビジネスの話、ではないのですが
今年、会った、当社の健康サポートをお願いする会社の
担当のかたが、説明してくれたときに感じたのは、
働いてる人の健康を、なにかしら、よくしたい、そのお手伝いが
したい、そうしたことへの、その人の取り組みの自然さ
また強さでした


ああ、この人にぜひ、当社の社員があって、その生き方に
ふれることで、いい化学変化があるに違いない
そう感じたのです


営業をする、というときも、例えば自分のとても大切な
友人にだったら?家族にだったら?どうする?
そういうことと、ビジネスでするということに、「差」が
ないということが、とても大事なこととも
思えてくるのです


今の時代は、例えば、私がはじめて社会人になって、ビジネスを
覚えた、1980年代の終わりとか、1990年代と比べて
とても、厳しく、企業に余裕なんてなく、それでいて
担当者は、忍耐力といったことは、とてもレベルがさがり
いろいろ、やりづらいことが多いときと、認識します
だけど、やりやすいこともある、いまの時代だからできる
チャンスもある。知恵だってある
そういうポジティブにとらえていったときに
当社は、いまなにをするのがいいのか、考え続けたい