マンダラート

ひとつのテーマのまわりに、8個の言葉を並べてみる
さらに、その8個の言葉のまわりに、曼荼羅のように
8個ずつ、言葉を並べる


これは、ある事象を、複眼でみていくというときに
とても役に立つことに、気が付きました


練習として、やってみたのが、SDGs.
気にはなっていたのですが、どうも、取り組む、切り口
といったらいいかあ、わからずにいました
そして、マンダラートを書いてみて
2つ思ったことがあります
企業として、利用できるなら、しようということ
それから、「環境」ということに、メインとしての
あれこれが、SDGsのなかにありますから
「まず、できることをしよう」ということです


そんなふうに、そこそこボリュームがある、ある言葉
ある象徴として掲げられるなにかしら、というのを
ひも解いて、さらに、自分に近づける、そういうときは
マンダラートはなかなか、いいツールだといえそうです


ものごとを、シンプルに、考えること。
これが、意思決定には必要なことです
シンプルに考えるのは、いいのですが、つまりは
いくつかの要素は、切り取って、ときに自分の都合のいい
と見える部分だけをみて、意思決定をしてると
言えなくもないですね


多くの場合、自分のまたは自分が所属する企業の
都合のいいように、解釈、もしくは、都合の悪いところは
目をつぶって、さあ、こうしようというのが
意思決定といっていい。
そうせざるをえないのだけど、だけど、切り取ったものもは
なんなのかくらいは、認識しておこうと、そうも思います
そういうとき、マンダラートで複眼でみておく
ということも、いいなと思います


例えば、社員の採用とおきます
新卒採用、中途採用、優秀な人材に出会う、当社の社風に
合う人に出会う、当社の存在を、露出する、若い人のライフスタイルを
知る・・・


2次的なこととして、webサイトの更新、ツイッターSNS、スカウトメール
人材ビジネスの営業マンとのつきあい・・・


限られた、人材、工数のなかで、いかに、当社に合う人と
出会うか
こうしたことなのですが、結構気にすべき、項目はでてきます


さて、マンダラート。
ここに浮かんだ、言葉は、つながりを示しながら、やっぱりそれは
言葉に、留まるといっていいです
その言葉をどう解釈し、ときには、切り落とし
人に伝えていくのか?
ここが、大事なリーダーとしての、腕のみせどころといっていい
でしょう


何度も思うことに、言葉は不完全でしょう
自分の考えのなかで、ぴたっとくる、言葉が、独り歩きし
ある人のなかでは、ちがうニュアンスで、使われていく
そういうことがあるといっていい。
またそれだから、楽しみもあるとも言えて
結構複雑です


言葉のニュアンスが伝わるように、ということでは