いいやりとりをする

京都大学の山極先生が、人は集まって、やりとりをして
成長してきた。言い換えると、生き残ってきた
というお話をされていて、うーんと、うなづく自分がいました


いい、やりとりをして、気づくということ
仕事のやりかたで、足らないことに気づくということ


テレワークをするようになり、オンラインでの会議を
できるようにと、パソコンにオンライン会議のツールを
インストールします
いったん、できるな、と思っていて、いいえ、やっぱりまだ
慣れないことが多いのです
オンライン会議、そこそこいいのですが、一番わかりやすい
「困った」というのは、映像、音声が途切れるということです


これに対処するのには、特に3人以上でやるというとき
自分がしゃべらないときは、マイクをミュートする、であるとか
チャットをオンにしておいて、音声、映像以外の意思疎通の手段を
確保するということがあります


こうしたことも、やっていって、気づくということです


当社では、月一度、社員を集めての報告する会をもちます
ここのところ、オンラインでやります。学びがあること
ということを、希望します。
学びをもつのに、まずやってほしいのは、誰もが学ぶという
意思をもつということです。その謙虚さ、学びたいという
雰囲気が、学びを促すのです


大学でゼミで教えてもらった、樋口先生は、そのあたりのことを
よくお話くださいました。学ぶということの、本質的な
良さ、を知っておられたのだと、思い出します
よくいっておられたのは、数学でも、最低限暗記せよ
ということでした。少なくとも暗記するくらいの
敬意を払えとも、聞こえてきます


敬意を払うということ、大事なことですね


学びに関して、まず意識すること
それから、その対象に敬意を払うこと
こうしたことは、普遍性があるといっていいことなのではと
感じます


人間の弱さ、ということが、頭を横切ります
そう、いいと頭で理解していても、なかなかその通り
行動できないのが、人間でもあります


そういうとき、やっぱり、習慣づけるということが
その処方箋になります
毎日やる、ということをふやす、そういうトレーニングを
自分で自分に課すこと。そういうスタートを
切りたいです。