仕事とチャレンジ

担当者に自分はどうしたいの?
という問いかけをして、ポジティブなところで
これこれです、と答えてくれると、とても安心します
おそらくは、仮にそのやり方やることが、いったん間違って
いたとしても、次には修正して、きっとそのチームであり
周りにいる人から、その担当者がいてほしいとなるような
行動ができるようになると、信じることができます


あるとき、複数の社員がはいっていたプロジェクトにおいて
移行を担当していて、報告のなかに、移行のためにやっていた
なにか、準備、調査対象といったことが「また、変わった」
ということがでてきて、またスケジュール変更です
ということとセットで聞こえてきたことがありました


プロジェクトで、スケジュールが変更になるというのは
あんまりよくないと見える、傾向となります
ですが・・・よくよくひも解いて、そのプロジェクトで
やってることを、みてみると、スケジュールの変更はあって
あたりまえ・・・なのですね
なぜかといえば、移行対象のシステムの調査は、いわばお試しで
あっちこっち調査をして、移行のためにどうするか、調べていて
ある予想をたてた、スケジュールが調査していったらか変わった
というのは、きわめて普通のことともとれるのです


スケジュールは、一度たてたら、変えないというのは
かっこいいようにみえるかもしれないですが、それは全然
合理的ではありませんね


上記に書いた、スケジュールが何度も変更になるプロジェクトに
出会って、ひとつ、プロジェクトの付き合い方だとか
仮に残業多いプロジェクトにしても、その担当してる人が
それなりに、満足度が高い状態にあるならば、バランスを
とりながらということになりますが、残業も一定のところは
認めながら、満足をもらえるようなところまでやってみる
というのも、あったほうがいいと、思えたことでした


やっぱり、仕事もやって、よかったという達成感といった
ことが、ほしいのですよね。それには体力的にも「チャレンジ」も
あって、自分として、「よくやったなあ」というのがわかりやすい
ところといってもいいかもしれません


技術者の武勇伝的な話として、残業がこんなに多かった
徹夜もしたとか、でてきて、そういったことに慣れていない人は
それで、びっくりだったりするのですね
だけど、多い残業、まして徹夜とかは、おそらくは、品質を求める
ということに相反する、事象だし、もちろん、心身にも悪いことが
でます
それを武勇伝にしてること、自体、「ゆがんでいる」と
言っていいかもしれません


コミュニケーション、と、くりかえし思います
武勇伝を語るのではないんです
双方向で継続的なことが、コミュニケーションです
話したい、と、双方が思う状態をキープするということがほしいのです


若い、あなたは、ぜひチャレンジはしてほしい
そして、「本質」として、大事なことはなんなのか、考え続けてほしいです
どうしたら、いい仕事ができるのか、考え続けてほしいです