[]若いということ

別に、いま自分がもう若くないと
いいたくてのタイトルではなく

特に10代や20代というときを
思い出すとき
いま思うと、自分が人からどうみられているか
気になってしかたがなかった

特に、きれいな女性とあったりすると
必要以上に自分のことをよくみせようと
思って、自然に振舞えなくておかしかった

本人はおおまじめなんだが
なかなか

いまは、容姿が目立つような女性とあっても
そんな気持ちにはならなくて

あたりまえだが、気持ちのというか心の高い
人にあうと、身が引き締まる

何度か、ほんとうに素晴らしい体験をした

それは、自然の美しさにふれて、そのことを
いっしょに体験する人がいてわかちあったとか

自分の主張を、とことんまでぶつけあい
そのなかで、主張を通すことより
より価値のある話し合いをすることが
素晴らしいのだと感じたり

人間の外側の特徴にあこがれたりすることから
やはり、その人の内面にもつ大きさとか
気高さに、酔ってみたり

そんな体験をとおして
「人間が好き」ということを
深めてきたのかなと思う