テニスマッチ

去年の11月に、親しい仲間とシングルスで試合して
シングルスとダブルスでの、試合の印象や
自分の感覚の差に、目を見開かされる思いがした
その同じ相手と、再び試合した
今回も、そのボールの重いこと、テニスは血のでないボクシング
といった感じがわかったことなどが思い出されて
テニスって面白いという感覚を改めて思った


この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべし
これを庭球する心といふ


福田雅之助、早稲田出身のテニスプレーヤーのあまりにも
有名な言葉
なかなか、プレイがおいつかないのだけど
あこがれる


松岡修三が暗唱していたというし
この言葉を実際、私も知った「エースをねらえ」で
なんて、誇り高い、キラキラした精神だろうと
感じた、いい言葉だ
テニスをして、相手としっかり向き合った感じがした
そして、もっとこちらも準備して、向き合い加減を
深く、しっかりやりたくなった


まだまだ、いろいろできてないことは
たくさんあるのだけど、まず「やるぞ」という
意気込みはもってる
テニスをすること
スポーツをすることは
やはり、「生きる」ことに通じる
苦しいけど、楽しい
素晴らしい時間だ


ということで、相手をしてくれたOさん
今度は差を縮めるように、準備しまっせ、ほんとに!