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株価がやっと上向いてきている
アメリカの雇用状況、住宅着工指数が改善
ヨーロッパのユーロにまつわるドタバタの一服
そして、きっかけは
日銀を含む、主要国中央銀行の金融緩和政策


株価が上向くのはいいことだ
まえに会議で、株価が上向くということは
投資をしようという会社が増えることに
つながると書いた
それは、「起債」といってマーケットに対して
一定の信用力をもった会社が社債を発行するに
あたっても、非常に大きな判断のポイントになる


何度か取引先で、景気が上向くことを望んでいます
という話をした。「営業たるもの、成績があがらないことを
景気のせいにしてはならない」ってこれは
ひとつ、真実をついてるし、忘れてはならないことだ
そう書いておいて、景気がよくなることを
なんとかしたいとか、大事な取引先のまえでいうのは
矛盾ではある


しかしながら、と思う
矛盾したことをやりながら、本来目指すべきことを
やれるようになるために、日々鍛錬していくというのが
いまの生き方といっていいのではないか


話はもどって、株価
私たちの業界を代表する2つの銘柄について
見てみる

富士通
本日の始値  416円
昨年来の高値 573円

NTTデータ
本日の始値  261,200円
昨年来の高値 317,500円

いずれも10年間というきり方をすると
株価は一番安いところで推移とみていいかと思う


このように見ていくと
株価というポイントでまだ、現状は業界としての
景気の水準は低い
さらなる回復が求められるとも見える


いろんなことを、考えなくてはいけないのが
経営者だけど
株価という点で、ちょっと、思うところがあった
今日でした