クラウドコンピューティング

日本において、クラウドの実績としては、2009年の統計で
1296億円で、統計のとれるIT投資の、1.1%だという


GoogleMicrosoftAmazonなど、7社合計で2010年で
クラウドの売り上げ、125億ドル、2013年の予想で
220億ドル


こうした数字をどうみるか。参照した、IT白書に書かれていた説明文では
ほんとに、クラウドがコンピュータ投資、特に企業の投資ということで
主流になるかは、微妙だろうと、結んでいる
企業から見た、クラウド利用のネックとして
よくいわれるが、以下の3点があるとのこと


☆重要なデータや運用を外に任す不安


☆効率よく高信頼で管理する技術の不足


☆既存システムを捨てる難しさ


上にあげた数字についても、3年で80%の伸びというのは
いいともいえるけど、今後をみてみないとわからない
官制のお堅い、統計でも上とすると、もっと実際のところ
クラウトの進み方は早いのではという見方もある
白書には、たとえば2000年ころにおいても、別の呼び方で
自社にデータもシステムもおかない、利用のしかたが提唱されて
腰折れになったという記述がある。
それも確かなことかもしれない。


個人の利用と、企業の考えることは、別になることも多いのも
認める。しかしながらブロードバンドがこれだけ進んで
少なくとも個人の利用では、クラウドとはよんでないけど
いろんなアプリケーションは、ローカルにおくのでなく
ブラウザからあるサイトにいって利用するほうが、断然主流だろう


先週末に図書館で、白書にふれて、↑に書いた個人での感覚から
クラウド進むぞというのは、ちょいと浅薄すぎる見方かなとも
思った。
わが社はセールスフォースのプラットフォームを足掛かりに
クラウドのシステムの提案ができる体制を整えたいと
思ってる。いまのところまだ、「思い」だけに近い
思いからチャレンジにつなげてみたい


今週はセールスフォースのセミナー、イベントがあるが
そのあたりのヒントが少し見えるとうれしい