伝えたい、伝わらない

自分の話したことを、相手が受け取っているか
そういうことに、敏感になりましょう


先日行われた、会議のなかで、つい専門用語を使って
業界の外にいる人に、説明が伝わらないこと、それを
どう、改善するか?ということについて
専門用語を、平易な言葉に置き換える、そういう対処の
前に、まずは自分がしゃべってることについて
相手がそれを受け取っているのか?
この1点。ここに着目しようと言います


もちろん、言い換えといったことも大事は大事
なのですが、それも相手の理解度によって、変える
ということがあるでしょう。


コンピュータシステムのあれこれについて、理解が得られない
そうしたことは、とてもよく起こることなのですね
その相手というのが、実際、業務をコンピュータ化しようと
いうときに、実務の業務はよくわかっていて、コンピュータの
あれこれは詳しくない、ということなのか?たとえば
パソコンを運用するということは、なにかしらのアプリで
経験ずみなのか?そういった、ベースにある、経験
やってることによって、変わるということがまま、あります


つい最近。「電子メール」について、慣れてなくて、一通の
電子メールをだすのに、フォーマットをだれかがきめて
それにのっとってしか、だせない、という、そういう趣旨の
会話を聞いて、おお、そういうこともまだあるのか?と
びっくりもしました
そういう職場では、どうも、個々のメンバーにメールアドレスを
配布していないようなのですね。そうなると、電子メールが
結構な場面、いろんなアプリでの、認証のひとつに使われてる
わけですが、それを自由に使うということは、ない、という
前提だということも、透けて見えます


いろんな、職場、組織で、コンピュータの利用は進んでいる
といっていいのですが、そのレベルは様々です


ぼくらは、業界のなかにいるので、気づかない
そういうことが、まま、あるのだということに敏感で
いたいものです


クラウドの利用」ということが、ずいぶん、言われだして
時間がたちました。知ってる方は多いかもしれないですが
企業が、セキュリティのあれこれで、特にパブリッククラウド
と呼ばエル、安い、クラウドサービスを使うのに、大胆に
なれないなか、個人という単位でいえば、言ってみれば
クラウドサービスを使うという認識がないまま、使ってる
ということも多いのです


そういうふうに、知らないがゆえに、いろんなことを気にしない
という状況があるから、先に進んだサービスを使ってる
なんてことは、ずいぶんあるのでしょう


さて、自分のしゃべってることが、相手に伝わるのか
どうしたら、うまく伝わるのか?
これは、広い意味でいえば、永遠の課題といっていいですね
いろいろ、途中を飛び越していけば、「どう生きたらいいか」
といった生き方の「問題に、つながっていくといっていいのかも
しれません。それはどんなスタンスで、仕事をしてるか
ということと、つながり、それが、どういうポジションで
仕事するのか?どういう場面で、自分が責任をもつのか
そういうことにつながると、思うからです


そんな壮大なことは、ちょっと待って
まずは、自分の言いたいことを伝えること
それは、やっぱり、トレーニングにつきる、かなとも
思っています