評価のこと

人間が人間を評価するなんて、それはちょっと
うまくいかなそうだし、こわいな・・・


実際のところ、「評価」するってことを、やらなくては
ならないこととして、扱ったときにもった、印象が
上のことです
そう、評価という、自分だって、なかなかすべてなんて
できないこと、相手に対してやるというのは、とても
難しく、また、苦しい


ですが、人を採用し、人の成長をしてもらう、そういうことを
掲げているのですから、誰かがやらなければ、企業は
まわりません。


誰かがやらなくてはならない、そういう認識にたてるのか
どうか?ここが、企業に所属して、企業を支えて、盛り立てていく
そういうことができる、存在として、いけるかどうか
そういうことの、大事な分かれ目、といっていいでしょうね


社員の成長を、大事にする、これに合意する
だから、自分より経験なり少ない人の面倒をみる、これも合意する
そうだとしたら、評価もやる、ということは、大事なことです
こわいから、やりたくありません・・・


こうした、ことは、なんていったらいいでしょう?
企業に所属してるのに、その企業が成り立つための、いくつかを
こわしてる、といっていいかな。


社会人って、誰かが、やらなくてはなりたたない、そういうことを
理解して、自分がやることが最適なんだって、認識のもとに
仕事するってことが、はいってると思うのですよ


そして、いろんな仕事があるわけですが、人事だったり
評価だったりを含めて、世の中にある、ほとんどの
仕事は、トレーニングすることによって、一定のところまで
やれるようになるものです
そのやり方を学ぶ、そういう機会があれば、学べます
そして、学べば、一定のレベルまではできるようになります


ときどき、思う、「経営」ということも、一定のレベルまでは
レーニングで、できるようになる、そういうことが
あると思っています
例えば、「決めること」。これも、すごいこと、つまり
未来を正確に予測して、それが当たることが前提の
決めることを、やる、これが、ゆずれない、レベルだと
なんていうふうに、レベルをあげてしまうと、私の知る限り
どんな組織のリーダ、もちろん、企業の経営者もふくめて
99.9%は落第のはずです


ですが、一定のことを、予想しながら、アドバンテージと
ディスアドバンテージを比べて、決定する、そういうことは
してるし、そういう決定の仕方は、学べるといっていいでしょう


さて、社員評価。これも、「決める」ということがあります
たとえば、5段階とか7段階とか、それぞれ、ランクをもうけて
この人の半年間の、成績は、ABC・・・のうちどれなのか、決める


最初は、ほんとに、こんなふうに決めるってしていいのか?って
とても、逡巡したのを覚えています
だけど、企業が企業たるため、また人が成長するということに
おいて、決めなくてはならないんですね


考えて、自分ができうる限りの、力を注いて、評価やってほしいと
思います