イカの足、だいこんのしっぽ、ほうれん草の赤いとこ

この類は味が濃くて結構好きだ
ほうれん草のおひたしを作るとき、根に近い赤いところは
捨てずに必ず食べる。特に背の低い地の畑でとれたものなら
とってもおいしい
そのかわり、食べやすさも考えてしっかり包丁できざむ


灰谷健次郎の「天の瞳」によれば、毎食緑のものをとる
ようにしたいとでてくる。主人公の倫太郎は、保育園の教えから
一定のところ、料理をする。小松菜やピーマンもありだろう、緑の
ものを食べる


実際のところ、栄養素の計算をして食事をとったり、作ったりは
なかなかできないもの。でもいろとりどりの食材を使うこと
また野菜(2種類以上)、肉、魚、炭水化物とバランスを
考えることはしていたい


ほうれん草の根っこのほうと並んで好きなのが、イカの足の類
ここも味が濃い。
「肴はあぶったイカでいい」という歌詞があるがイカは足も
いっしょにだしてほしい
ひとりで酒を飲むときは、刺身でも焼き魚でも、魚で飲むのがうまい。
日本人は、米をずっと食べてきてるので、米から作った酒(ビールも
日本のビールはよく米も使ってる)は、魚に合うと思う


上に体にいいことをならべていて、矛盾するのだが、酒のつまみには
ちょっと塩辛いということで味が濃いものがほしくなるところだ
刺身、焼き魚、煮魚、塩辛など、ついごはんがすすみそうなもので
酒を飲むのはうまい


もう5年、いいえ7,8年はたっただろうか、地方出身で育った家のまわりには
畑がまだまだあったという社員が言えに来たときに酒の肴は
という話題になったことを思い出す
きゅうり、キャベツなどの類とみそをいっしょにドンとだして
もらってぼりぼりやるのがいい、酒がすすみますとのたまった


それまでも、その手の肴をやらなかったわけじゃない
しかし、その社員、あまりにうまそーにのたまったことが
ずっと記憶に残り、ウチの酒の飲み方の定番になってる