目標の見つけ方

社会人になって、「目の前」の目標がなくなったように感じる頃
自分で目標を発見できることということが大切だと思う


二十代のころ、一人前と早くいわれたいと思っていた
どうしたら、一人前なのか、わからなかった
それは、仕事そのものということもあるけれど
組織のなかでの振舞いがわからないということが
そこそこ、大きなウエイトを占めていたと感じる


ある、打ち合わせで発言をしたほうがいいのか
どんな話題が適当なのか、若い自分にはわからなかった
いま思うと、新入社員や2年目とかであれば、まちがっても
積極的に、どんどん聞いたほうがよかったと思う


こう書いてくると、おそらく社会人にとっての、最初で
かつとっても重要な能力は、コミュニケーション能力
なんだと思い至る
いろいろ、レベルがあると思う。そのレベルをあげるということに
ついて、やはり経験して、ときには失敗しながら覚えないと
なかなか、身に付かないということがあるように思う


例えば車の運転といっしょで、座学ではどうしょうもないことが
あると思ってる。一定のところ、実際に車にのって、道路を
走らないと、車の動かし方は、なかなかわからないものだ
駐車場ひとつにはいるのでも、最初はとってもとまどったのを
思い出す。一度経験すれば、とっても簡単ということも
たくさんあるのに。


おそらく、三十代になると、目標は必ず自分で見つけるということが
大事ということに気づくのではないか?
私がよくウォーキングで歩く、鶴見の曹洞宗大本山総持寺の一角に
「古教照心」とかかれた額がかかげてある
古い教えにふれて、かつ、自分の考えを磨き続けなさい
私なりに、解釈すると、古典といっていい、本であるとか
ときには、先輩や仲間の考えにもふれて、かつ自分の考えを深め
続けることが必要という認識。
仕事をするというようなことで、目標をみつけるということは
そんなに、やさしいことではない。まして他の人がやってることを
まねするということでなく、自分が納得して、自分の道といっていい
やり方を続けるための、考えをもつなんてことは、なかなか
大変だ


そうしたときに、思うのは、まず考えなければならないが
ときに、仲間であるとか、刺激をもらえる本であるとか、自分以外の
考えにもふれて、なおかつそれをとりいれるとかいろいろして
さらに、考えを深めるということがとっても大事だ
まさにスクラップアンドビルドというか、一度もった考えを疑い
捨て去り、ときに後戻りして、考え続けることが大事だ


なんとも、まとまらない、ブログになってしまったが
おそらく、目標をみつけることの、そのガイドとなるのは
信頼できる自分を創ることということと表意一体ということも
いえると思う。優先順位であるとか、比較したときに
なにが、自分にとって大事なのか、感じ取れるということが
大事だと、考え付く


いい目標をたてて、それに向けて、努力を続けるって
ほんとに素晴らしい、いい行動、いいやりかたに違いないですね