記録

大変あたりまえなのだけど、時間はとまらない
二度と、同じ一日、同じ瞬間はないのだ


そんなことは、わかっています
いいえ、わかってるつもりです
その二度とない瞬間は、ドラマの連続なのだ
それもわかっています


いいえ、深いところでは、なかなか本当にそんなことを
意識して、生きるってことはなかなかできないものです
人間は習慣の奴隷だという話が、頭をよぎる
前にやったことであれば、やっぱり安心なのだから


この奴隷という言葉はいやらしいのだけど
いい意味で使えば、ほんとに頼もしい
悪い意味で使えば、とっても困ったものだ


二度とない、素晴らしい時間ということを忘れてないか?
このことも、ちょっと頭のなかにいれておきたい
だから、その瞬間にしかできないことをしたい
その瞬間に感じてることをなまなましく、記憶しておきたい


ときに、文章というか、言葉ってやつはなかなかやっかいで、不完全で
よくとりちがえもするし、なかなかニュアンスが伝わらない
だから、言葉に頼らず、大事なことなら、会って顔をみて
伝えたいものだ


このことも、大事にしたい大きなことだ
大事なことは会っていう。いかに携帯電話であり、電子メールが
盛んでも、大事なことは会って言う
そして、本当に大事な人なら、あえて、厳しいこともいう
長期的に相手のためにメリットがあるということなら、毅然と伝えることが
できる人間関係が素晴らしいし、会社経営には不可欠だ


ときどき、このブログを含めて、そのときの会社の状態を
記述してるレポートを読みかえす
大変、似てる、つまり現状と似てると思うことも多い
しかしながら、同じ瞬間がないのと似ていて、会社もそのときの
状態はそのときにしか起こってないのだ


記録をつけること、大事だ
詳細な具体的な話を載せて、記録をつけていくことが
とっても大事だと思う


せんだって、経営者の目が、社内の人材育成から、社外のこれから
起こり得ることに、フォーカスをふやすということが大事だと
思い至った
つまり、社内にすでにいる人材の育成で、自らがはいりこまなくても
できるリーダを育てて、自分はというと、将来会社に関係がでるかもしれない
もっといえば、未来予想図にあってほしい、絵を実現するために
いま社外にない、関連の人や、知識、またそのヒントがもらえることに
ふれていくことが大事なのではないかと感じた


去年のいまごろ、知り合いの会社の社長交代のパーティにでてみて
社長の交代に5年かかりましたという話はインパクトがあった
自分は5年でなにをなしえるか
ちょっとこわくもなった


会社が大事と思うなら、会社を客観視することが
大事だ
それは、まったく人間といっしょでしょうね