仲間に誘われて、ユーミンのコンサートに
行きました
今回のコンサートツアーであり、発売してる、アルバムの
タイトルは、「宇宙図書館」。
自ら、こんなコンセプトとして、ステージで語った
つぶやきが、印象的です
夜、なかなか、眠れなくて、本をひらき・・・
やがて、睡魔が近寄り、本の文字が大きくなったりして
宙に舞いだす
頭の中そのものに、自分がはいっていくような・・・
そして、そういう空間を、もっと自由に行き来できたら
もしかしたら、記憶だって書き換えられるのかも・・・
ユーミンは、自分のいままで作ってきた世界の
一度、総集編を作るような感覚で、今回のステージを
企画したのかなと、感じました
AVALONから、破れた恋の繕し方教えますにつなげる
月までひとっとび⇒ルージュの伝言につなげる
AVALONのときの、衣装は、それはクレオパトラかと
思うような、全身、金のきらきらの衣装。それも
後ろからゴールドの、照明がきらきらを、さらに
際立出せてる。そう、それは、十一面観音像の光背が
その役目をはたすような
月までひとっとび、のときは、全身ピンクの
ワンピース。これが、いま着れて、あっちゃうのが
ユーミンのすごあかもしれません
もっとも、女優はいくつになっても、娘役が
できること、と、舞台で活躍した俳優がいっていたけど
そういう意味では、ユーミンは、女優の要素も
しっかり、はたしてるといっていいかもしれません
ビジュアルでも、飽きさせないのは、ユーミンの
ステージでは、大事にしてるところといっていいと
思います
ずいぶん、前ですが、あるとき、ファッション雑誌が
ユーミンであり、ファッションをリードする歌手の
コンサートについて、必ず記事を載せてるという
ことを、聞きました
ファッションと、音楽の世界の、フュージョンなんでしょうね
コンサートがはじまるまで
おそらくは、前半は、新しい曲
後半は、いつもの、「のりのいい定番のヒットパレード」で盛り上がる
という予想をしていたのですが
たくみに、新しい曲と、いままでの曲の
つなげかたをしてる、今回の構成
おそらＫは、アルバムを作る時点でこの世界を
演出することを、決めていて、ちりばめた
曲なんだと、感じました
ユーミンが、もっと好きになりました
