旅の楽しみ

景色

海や、山、自然の造形の素晴らしさを
見に行くのは、とても楽しいです
先週は、人口の島、八景島にてあじさいを
ながめてみました


人工の島といっても、丘があり
その上から海をながめてみると
あじさいの花とあいまって、その美しさは
愛でたくなります


海は、不思議です
寄せ来る波をながめていると、ゆったりと
した気分になります
ざぶんと、よせてきて、ささーっとひく波
やっぱり、水のなかから、自分たちは生まれて
きたんではないかって、想像します


海の近くで育ったので、海は身近でした
山は?
ここのところ、山が恋しいのです


信州、安曇野の景色は、山の景色として
自分のスタンダードになりつつあります


池田町立美術館のある、丘から見る、有明
爺が岳、白馬に連なる、北アルプスの山々
言葉がでないくらい、美しい


山を目の前にして、なにか、この美しさを
伝えようとすると、自分の語彙の少なさを
思います


旅の楽しみ


それは、旅そのもの
なにを、いってるのかというと
ある、作詞家(名前は忘れました)旅をする
とくに、目的地を決めて、移動はじめて、新幹線に
乗る、その新幹線のなかでの時間が愛おしいと
言っています


ああ、なるほど、と思い至るのです
旅は、どこかに行きつくと言うことがいいのでは
なくて、旅そのもの、旅してる時間そのものが
いいという、感じ方


先の作詞家は、そうした時間に、いい言葉がでてくると
言います
自分の心が、はずんでいるといっていい、そういう
時間なんですね


そういういい、時間というのを、意識する
ようになって、たとえば、カフェで休むとか
オフィスで仕事するとか、本を読むと決めて
最初の2時間とか
そういう、集中できる、いい時間を、楽しみたい
大切にしたいと、思うようになりました


旅の楽しみ


その旅で感じたことを、親しい人にはがきに
書いて、送る時間
伝えるということが、うれしいのです