水のある風景

生まれてからずっと、横浜に住んでいます
実は、横浜、海に接しているのですが、市民が海を
身近に感じられるところというのは、そんなに多くは
ありません。


みなとみらい。臨港パークという、水際をそのまま、開放した
公園があります。ここから、山下公園まで、ずっと
海辺を歩いていくことができます
そういう意味では、海辺を市民が感じられるいい場所です
ですが、これができたのは、平成になってですね
また、ずっと山下公園まで歩けるように、整備したのは
もっと後だと思います


水、川とか海とかが、見える風景が好きです
遠望するというのもいいです


江ノ島に、冨士見亭という、食堂だな、があります
名前のとおり、天気がよければ、富士がみえて
江ノ島の海も見えます。このお店、一度行ったのですが
眺めを楽しみながらの、一杯はなかなか、ごきげんな
時間になりました


実際、この冨士見亭、赤澤かおりさんという方の
「鎌倉 のんで、たべる」という本で知りました
なかには、あ、知ってるという店もありましたが
以外に、知らない喫茶店などあり、楽しみました
もっとも、著者の赤澤さん、鎌倉が好きで、ついには
移住しちゃったという人ですから、私とは、情報の量が
ちがうかなとも思います


実際のところ、景色がよくて、もちろん、食べる料理であり
雰囲気もいい、という三拍子そろった店というのは
なかなか、ないです


三浦半島にでかけて、うまいもの、ということでは
いくつか、店はあげられるのですが、三拍子の店となるとね
なかなかなんです


今年は、鎌倉でほんとうにひさしぶりに、あじさいを、じっくり
見ることができました
ご存じのかたは、多いでしょうが、あじさいの寺で有名な
明月院。ここ、普段だと、つまりコロナとかでなく
毎年の、あじさいの季節だと、その駅から寺までの
細い道がぎっしり、人でうまるくらい、人気なんです


2021年、今年は、土日の拝観はなしにしていました
みはからって、平日でかけたのですが、それでも、相当な
人出でした


あじさい、季節になって、住宅街を歩けば、個人の庭に
多く咲いてるのが、わかります。それだけ人気のある
花なのだと思います
そして、通常あじさいと呼んでるものは、園芸種であり
もとの、種類は、がくあじさいと呼ばれるような
咲き方をsるうのだというのを、だいぶまえ、覚えました


確かに園芸種は、みて、その豪華なことは、わかります
ですが、がくあじさい、だったり、山あじさいと呼ばれる
原種に近いものも、なかなか、いい風情です


水辺の景色を楽しみ、花を楽しむような、そんなひとときを
過ごせるって、素晴らしいですね