徒然草から

NHK 100分で名著により、徒然草を、見ました


「上達の極意」 優先順位をつける、人のまねからはじめる
人に見せる(うまい人といっしょにやる) 環境を作る


なるほど、なるほど
こうしたことが、古典の良さのひとつといっていいですね
スポーツにしても、仕事の仕方にしても、上達には、共通の
やり方、トレーニングの仕方がある


こういう、上達の仕方があるというのを、知るのは
去年から、skillよりwillという生き方を、いいと思う
自分には、とても役立つし、元気がでると思うのです


○○は、もって生まれたものだから、変えられない
そんなふうに、言うのは、そういって、それを「やらない言い訳」に
して、結局やらない、弱さの証だと、言えると、ずいぶん
思ってきました


いろんなことが、トレーニングであり、自分の意識を変えることで
できるようになる。そして、年齢もそれは超越できると
思うのですね


ただ、実際、上達の極意の↑の4つ、なかなかやるのは
きついというか、かなり、エネルギー、自分の心の持ち方を
強く持つことが、必要です


人に見せる、またうまい人といっしょにやる、この点だけ
とったとしても、見せたくないのが、人情というか
一般的といってもいい、でしょう


徒然草が、古典として、優れてる証といってもいいかも
しれませんね


仕事の仕方、をいろいろ思う時、スポーツをしてるというのが
役に立つということに、気が付きます
それは、まず、自分が教えてもらうという側にたってみる
ということ、それから、スポーツのコーチならでは、知ってる
原則論を教えてもらえるということ。意識化の原則、
過負荷の原則ということは、大いに役立ってると
感じます
人に見せるというのも、意識化の原則に、則ってると
言っていいでしょうね


テニスをしてるとき、この練習はこれこれ、という目的と
いうことを、コーチがよくいいます。初心者からみても
それはトップスピンなのか、アンダースピンなのか
わかるくらい、やりましょう・・・


こうして、みてみると、上達の仕方は、共通といっていいでしょうね