Managing by Walking around

高木晴夫 プロフェッショナル マネージャのすることはたった、一つより


Managing by Walking aroundという言葉がでて、
はっとなりました
このこと、腑に落ちるというか、歩き回って、情報をとり
おそらくは、その対象、つまり自分がマネジメントする
対象だったり、上司だったり、はたまた他のチームの
状況などを、聞いて、見て、なにかを感じる
そのなかで、マネジメントの対象者が、これから活躍できる
であろう、場を作るために、準備し、実際作る


こういうことを、真剣にやるマネージャがそろえば
きっと会社は発展すると信じます
なにしろ、現場を知り、上司から情報もとるということは
会社を俯瞰する目をもった、人が、自分のために
場を作ってくれるのですね


そりゃ、その場で真剣に、なにかをするでしょうし
そうすれば、経験浅い人も、伸びること、まちがいないと
思うのですよ


数週間前の日経新聞、「就活のリアル」に、自分の成長を
疑いなく信じられる場所がある、だから就職したという
記述があります


上司となった、自分はなにをすべきなのか?
対象者の現状を把握して、現場のいま、も大事ですが
もう少し長期の見方で、本人がなにをトレーニングすべきか
知って、そのことをやる、場、を与えていく


「報告」ということが、浮かんできます
担当者として、必要な報告をすること、これはとっても
大事なことなのですが、担当者として見えてる、また
判断できることは、上司よりも狭い。ゆえ「必要な」
ということが、なかなか難しいのも、現実ですね


担当者として、可能な限り、情報を集め、報告をする
そのフィードバックから、担当者は自分にはなにがいま
足りてないのか。そういう類の情報を求められてるのか
知ることになる


歩き回る、上司からどんな情報をひきだせばいいのか


場、ということを、思います
拡大解釈すれば、どんな場であっても、学ぶべきことは
あるのだと思うのですが、やっぱり、まず、「見えるか」
「情報がとれそうか」といったことで、その場を
必要とするかを、取捨選択するのだと、思います


今日書いていて、マネージャだけでなく
担当者も、歩き回るって、大事と思えてきました


歩き回って、情報をとり、場はどんな様子が
適当なのか、考え続ける
そういう、会社にしていきたいですね