ホウレンソウが、いいチームにつながる

ホウレンソウということが言われます
ホウ:報告 レン:連絡 ソウ:相談


報告は、指示されたことの、返信。言い換えれば
やると、合意したことの、できたこと、また途中での
経過、そして、できないという状況も含め、あります


連絡は、やると合意してる、してない、に関わらないことで
やったほうが、お互いがいいなということの、発信でしょうね
たとえば、いますぐ、やることにつながることではないけど
あとあと、やってみたら、役にたつことがみつかった
情報共有しようとか、が、これにあたると思います


相談、となると、なにか、やることだったり、なにかを
変えるとか、そういうことは、前提にない、そうした
いったんの、ゴールはないけど、する、発信となりますか
自分の身の回りの状況(体調、環境で仕事に影響があること
など)、実際、本人と、その上司だったり、まわりに
いる人の関係性のことも、含むでしょう。
さらには、キャリアそのもの、また進めてる仕事の
「そもそも」といったことも、含んでいいのでは
ないでしょうか


あるとき、コミュニケーションとは、双方向で継続的なつながりだと
定義してる、文章にであって、いいな、わかりやすいなと
思いました


いいチームのひとつの定義は、コミュニケーションが活発に
行われてることです
コミュニケーションが活発だということは、ほうれんそうが
双方向で活発だといっていいのでは、ないでしょうか?


上司と担当者。担当者がホウレンソウを、ということも
大事ですが、上司が「情報を配る」これもホウレンソウに
近いことだと、思うのです


通常、上司と担当者では、ふれている、また手に入れられる
情報が、ずいぶんと、違うものです
上司となれば、通常なら社外秘であり、扱い注意の情報を
もって、いますし、上司の上司、経営層のいまを
相当程度、感じながら仕事することが可能です


そうした、上司をうまく使えること。これば担当者の
大事な仕事のひとつだと、考えます


担当者は、どうかすると、自分ひとりで仕事をしてると
思ってしまう傾向があるのですが、そんなことはなくて
会社という、看板があり、その信用のなかでやってるということを
片時も忘れては、いけないという「鉄則」があります


そうであれば、いまの経営層って、ということを「ナマ」で
感じる、情報ソースは上司です


逆に上司は、担当者が、取り組んでる仕事がいかに
会社に大事かということを、意識してもらう、そういう
大事なつながりを作っている、という、仕事を
優先して行うのが、本当に大切です


いいチームで、いい仕事をすること
このことが、仕事の達成感はもちろん、人間としての
成長も、得られると、信じます