好きになること、熱意を持つこと

靴の後ろ側、かかとをいれるところが
痛むのは、足をいれるときに擦れることが一番の
原因なんです。だから、はくときにひと手間を惜しまず
ひもをしっかりゆるめる、そして、くつべらを使うって
大事です


靴の進め方から、とてもこの人、靴を好きになってる
自分の靴を扱う、仕事に誇りと、熱意をもってると
好感がもてた。


自分の仕事に熱心な人と、触れ合うと、とても
すがすがしい気持ちになります。こちらも負けてはいられない
というポジティブな気持ちになります
おそらくですが、スポーツでトップ選手が人気になる
ひとつの理由が、アスリートとして、妥協しない姿勢で
自分の肉体を鍛え、精神を高めてる、その姿に感動
するからです。そのことは、一般の職業でも
ありうると思うのです


パン屋だったら、おいしいパンを作るということ
セールスマンだったら、顧客をゲットし、製品を売る
ということ。
医者であれば、人の病気を治していくということに
人生をかけます


私は、会社を経営していて、そこで働いてくれる社員が
幸せになるように、していきたい。まず少しずつでいい
高いレベルの仕事ができるように、環境を作りたいと
思います
システム開発に必要な知識、そしてその知識を、成果物に
するノウハウを身に着ける。それだけでなく、チームで
仕事するときの、チームビルディングを身に着ける
決して、ひとりで責任をしょいこむ、そういうことのない
あるべき姿のチームを作ります


そうした、一連の仕事をやっていくための、自らの姿勢を
作っていく、基礎力をつけてもらう。コミュニケーション
そして、人とやりとりする、そのものを楽しむ、自分の姿勢。


このごろ、若い人が育つということの、場、ということに
思いがいきます。ある場において、輝く。いいかえれば
ステージがあって、思い切りそこで、踊るというか
活躍する。そういうことが、とても若い人に、仕事を楽しむ
自分の人生にポジティブになるということ、そのことに
有効だと、とても、思います


冒頭に書いた、靴屋さん。靴の勧め方、その表情
自分が持ってる知識で、少しでも快適に靴を使ってほしい
そういう熱意が感じられる、仕事、いいなと思いました


仕事を好きになるということは、自分の持てる力を
もって、扱う製品だったり、お客様のことを、勉強し
使ってもらうというときの、いろんな場面を想像しながら
会話できるようになる、そのことですね
つまり、想像力、コミュニケーション力です


そうなってくると、いろんな仕事、似てるようにも
思うのです